カーソルが勝手に動く?Nintendo Switch lite のアナログスティック交換修理。
2023.01.10 修理速報 Lite アナログスティック交換修理 , Nintendo Switch Lite
今回修理にお持ちいただいたのは、Nintendo Switch lite です。
テレビ出力ができずコントローラーが一体型になっていますが、その分軽量・コンパクトで持ち運びに便利な携帯特化のSwitchです。
そんなスイッチライトですが、ホーム画面で勝手にカーソルが動いてしまい、まともにゲームをすることができない、という症状でお持ちこみいただきました。
これは通称「ドリフト現象」と言われる症状で、メジャーな故障の一つです。
ほとんどの場合アナログスティックの劣化が原因の故障なので、早速交換を行いましょう。
今回は、ニンテンドースイッチライトの左アナログスティックの交換です。
スイッチライトのアナログスティック交換は左右で手順が異なりますが、どちらにしてもジョイコンのスティック交換よりは格段に複雑なものとなります。
自身で修理にチャレンジする場合は、しっかりと修理手順を確認し、慎重に行いましょう。
まずは背面パネルの取り外しから。
上下4つのネジ(+)と背面の4つのネジ(Y)を取り外し、背面カバーを開封します。
その下にある銀盤も同様に取り外し、基盤接続ケーブルとバッテリーコネクターを抜きます。
バッテリーの接続が切れたら、サブ基盤の取り外しです。
各種ケーブルとネジを取り外していくのですが、いくつかパーツの下に隠れているネジがあるため、忘れずに取り外しましょう。
ここまでくるとようやくアナログスティックが見えます。
ねじ止めされたアナログスティックを新しいものと交換し、分解と逆の手順で再度組み立てを行います。
最後にしっかりと動作確認を行い、修理完了です。
ゲームホスピタル池袋では、郵送でも修理受け付けを行なっています。
渋谷駅から徒歩4分のゲームホスピタル渋谷もぜひご利用ください。
SO
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