任天堂系のゲーム機やSONY系ゲーム機の修理を承っておりますゲームホスピタル横浜関内店店です。昨今、多くの方が愛用されている「3DSシリーズ」ですが、真っ二つに折ってしまった・・・という修理相談が増えています。新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校が多く、いつもよりゲームで遊ばれるお子さま増えたのでしょうか?外出を控えるとなると室内で暇をつぶせるものといえば、ゲームかスマホかテレビかと思われます。 そのような状況下、ヒンジ部分の故障として上下の画面が分離してしまった状態、また落として二つに折れた、という原因が最近は多いですね。ゲームプレイ中に落として分離した、というケースが多いかと思われますが、歩きスマホ同様注意が必要です。実際のゲーム機は非常に繊細な部品が多いのです。中身は大量の電子部品が詰まっていますが、その中でも全体を覆うカバーはただのプラスチックです。常識的な使い方をすれば壊れないはずですが、物ですので壊れる時は壊れます。金額=物持ちの良さではないことも多いので、扱いにはちょっと気をつけましょう。また、修理内容によっては直せるケースもあるが、買い換えた方が良いケースもございます。単純に下フレームの破損や金具の損失であれば、パーツ交換やパーツを足して修理はできます。※ただし純正のパーツではない為場合によっては押せなくなるボタンも出てきます。主にHOMEボタン周辺が多いです。 一番の問題は下フレームから上フレームに繋がっているパーツが損傷を負っていた時です。上フレームの中には液晶、カメラ、フレキシブルケーブルが格納されています。それぞれのパーツのコードはロールされ1本にまとめられ下フレームの基板へと接続されます。このコードは上下をつなぐ部分を通っています。液晶やカメラのケーブルが損傷した時はそのパーツが使えなくなり、フレキシブルケーブルが損傷した場合は3DSが起動しなくなります。正確には「プツっ」音と共に電源が落ちる、という症状が発生します。損傷具合では3パーツ全て交換が必要になる場合もあり、そうなった場合は新しいものを購入することも検討された方がよろしいかと思われます・・・。故障状態にもよりますが、3DSの上下分断は2~3日いただく場合もございます。状態を見させていただければと思われますので、是非一度ご相談頂ければと思います。皆様のご来店をお待ちしております。