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阪急・京都河原町駅から徒歩１分！

３ｄｓやｐｓｐなどのゲーム機も修理している

スマホスピタル京都河原町店（ゲームホスピタル京都河原町店）です☆

 

当店でゲーム機修理をご依頼くださるお客様は、

さまざまな理由で当店をお選びくださっています。

「正規の修理よりも早いから」

「普通に修理するよりも安いから」

ポイントはいろいろとありますが、最近は

「ここで修理したらデータが消えないから」

という理由でお持ちになるお客様が増えてきています。

 

3DSなどでは、

ソフトデータをダウンロードしてゲームしたり、

挿入するソフトでもデータだけ後からダウンロードして遊びの幅を広げたり、

「ゲーム機本体に保存されているデータ」の重要性が増しています。

SDカードにもデータを保存できるのですが、

そのデータは3ds本体の固有情報とリンクされるため、

単純にｓｄカードだけ移したらゲームデータも移るわけではないんです。

そのため、「データを消したくないから修理したい」と

お考えの方は少なくないのです。

 

先日はNew3DSLLで、データを取り出したいとのご依頼をいただきました。

親子連れのお客様だったのですが、

なんと福井からお越しくださったそうです！

 

左側・青いnew3dsllにご注目ください。

本体の上下部分が分離してしまっています・・・

そして、電源ボタンを押しても何の反応もしませんでした。

お客様のご依頼は、このnew3dsllに入っているデータを取り出したいというものでした。

 

この時点で、上画面液晶のケーブルとスピーカーのケーブルが断線していました。

しかも、ハウジングフレームと呼ばれる外身の枠部品も割れていて、使えなくなっていました。

そのため、この本体を使えるレベル（安全にデータのお引越しができるレベル）まで修理しようと思うと、

少なくとも「上画面液晶」「スピーカーケーブル」「ハウジングフレーム」の３か所は修理せねばなりません。

それだけで、修理費用総額は税込みで2万円を超えています。

さらに、これは受付で端末を外から拝見しただけで判明している部品です。

実際に修理作業を始めると、他の部品の交換も必要と判明する可能性があったのです。

そうなると、修理費用はさらに高くなることでしょう。

 

データは欲しい、だが、修理費用が予想以上に高い。

親子で悩まれるお客様に当店がご提案したのが、「基板移植」という方法です。

これは、どこも破損していない3dsの基板（頭脳に当たるパーツ）と

破損して操作不可になった３ｄｓの基板を入れ替えるというもの。

修理したい３ｄｓに入っている基板さえ無事なら、

動く3DSの基板と入れ替えても、きちんと動くはずという理屈です。

この方法のメリットは、

中古などで安く3dsが入手できれば、

当店でのお支払い自体は基板移植作業費用のみになるため、

正攻法で部品交換するよりも結果的に出費を抑えられる場合があるという点です。

また、複数個所修理しようと思うと、どうしても修理時間がかかるのですが、

基板移植なら、早ければ数十分で作業が終わるというスピーディーさも魅力です。

今回は、予想される修理費用よりも基板移植の方が費用を抑えられたため、

お客様には中古で入手されたというnew3dsllをお持ちいただきました（画像右側の黒い本体）。

 

こうしてご用意いただいた2台のnew3dsllをお預かりして、

基板移植作業を行ないました。

こちらが作業後の写真です↓

左側のnew3dsllの画面にご注目ください！

外見は画像一枚目の黒い本体と変わりませんが、

ちゃんとデータが確認できるようになっています！

基板が無事だったため、データのお引越しができる状態に戻りました！！！♪

 

早速、お子様にデータを確認していただき、

内容が無事だということも判明しました。

「わざわざ京都まで来た甲斐があった・・・」と

大変喜んでいただけました＾＾ｂ

 

もし、お使いの3dsが大破してしまい、

使えなくなってしまっても、

基板移植という方法でお手頃に修理ができる可能性があります。

もちろん、普通に修理した方が安く済む場合もありますので、

修理費用のお見積りなど、お気軽にご相談くださいませ！