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「スマホスピタル博多駅前店」のゲーム機修理案件についてご紹介したいと思います。

１．水没したNew 3DSのデータ復旧のご依頼
スマホスピタル博多駅前店にて、水没したNew3DSの復旧ご依頼がありました。
水没復旧は機種に関わらず、基板を取り出して専用機材で洗浄することになります。
その後しっかり乾燥させて組み立て、画面がつけばそれでお渡しです。
つかなければ画面やバッテリーなどを交換して、どれを交換すれば付くようになるのか確かめていきます。
十分乾燥させなければショートするかもしれないので午前中の受付なら当日夜のお渡しです。
昼以降なら基本的には翌日以降のお渡しです。
短時間の乾燥では復旧率が低いので、お急ぎだとしてもオススメ出来ません。
New3DSは基板洗浄後、電源は入るようになったのですが、
ホーム画面まで進まずシャットダウンしてしまいました。
すべての部品を新品に変えてみましたが改善せず…。
どうやら基板そのものがかなりダメージを受けているようです。
基板そのものを修理すれば復旧の可能性はまだ残されていますが、1週間以上のお預かりとなるため、こちらのお客様はお引取りになりました。

２．3DSのボタン修理のご依頼
3DSのボタン操作が出来なくなる原因として、ボタンが汚れて接触不良を起こしていることがあります。
ボタンは意外と汚れる場所で有名ですが、なぜそんなに汚れるのでしょうか？
それは単純にホコリだったり、飲み物をこぼしたりが原因として挙げられます。
汚れなら清掃で済みますが、汚れてないとなるとボタンごとの交換になります。今回のお客様はボタンごとの交換になりました。
作業時間としては約一時間ほどかかりました。
結果は無事直せたので、お客様も喜んでおられました。
やはりボタンが一つ使えないだけでも快適なゲームライフは過ごせないので日頃から、ボタンだけでなく３ＤＳ本体にも気を付けてあげましょう。

３．New 3DSの下画面交換のご依頼
タッチ機能自体は効いていましたが、液晶漏れを起こしていました。
ゲームをプレイする上で画面がまともに映らないのは死活問題なので、お客様も困っていました。
液晶漏れの原因で考えられるのは強くタッチしすぎているのが一番多い理由だと思います。
今回は、液晶を交換するだけでタッチも出来、画面も綺麗に映り元のNew 3DSに戻りました。
強いタッチは液晶漏れのほかにタッチ機能が失われる可能性もあるため、皆さんもゲームに熱中しているときでもゲーム機は優しく操作してあげて下さい。

４．スライドパッドで操作が出来なくなった3DSのご依頼
スライドパッドが取れてしまって使えなくなった場合は、修理をしなければ直しようがありません、スライドパッドを倒した方向にしっかり反応しないときは、「本体設定」→「その他の設定」からスライドパッド補正の設定をして頂くと治る場合があります。
今回のお客様はそれで直ったため、スライドパッドの故障かなと思われた場合は、まずはこちらの設定を確認していただくと良いかもしれません。

５．スライドパッドの動かす部分が取れていた3DSのご依頼
スライドパッド修理と言っても、指が直接触れて動かす部分なのか、スライドパッドユニットと呼ばれる基盤に繋がっている部分なのかで修理内容が異なります。
今回のお客様は、スライドパッドの動かす部分が取れていましたため、新しく動かす部分を付けるだけで元のように動かせるようになりました。
十字キーでは動かしづらいので、スライドパッドが直って良かったと、お客様も喜んでいました。
皆さんもゲームをプレイしている最中に、キャラクターを速く動かしたいからと言ってスライドパッドを強く倒しても速くならないので気を付けましょう。

６．SDカードを刺しても認識しないNew 3DSのご依頼
今回はNEW 3DSのSDカードトレーを修理しました。
「え？SDカードトレーって壊れるの？」
と思われる方が多いかと思いますが、機械ですからどこかしら壊れる日が来ます。
この部分は予防する方法がありません。
さて、修理の内容としましてはSDカードを刺しているのに読み込まないというものでした。
幸い今回はSDカードトレーを交換するだけで正常に読み込むようになりました。
今回のお客様は、DLをメインに遊んでいたようで直ったおかげで購入し直さなくて済むと、安心していました。

７．ゲームソフトを刺しても認識しないNew 3DSのご依頼
こちらは意外と多い修理となります。
ソフトと直接当たる金色部分の端子が原因なら端子の清掃専用のハケが売っているので、そちらをお求め頂いて清掃すれば、元の様に読み込むことが可能です。
それでも読み込まないようなら、ソフトトレー自体が何かしらの原因で故障していると思われます。
今回のお客様は正にその状態でした。
「電源はつく、ソフトもある、なのにゲームが出来ない。」
と、お客様は大変悲しんでいました。
スマホスピタル博多駅前店が責任を持って修理させて頂きたところ、
「おかげさまでＬｖ上げが再開できます。」
と、お客様も喜んでいました。
昔のゲーム機だとソフトが読み込めない時は、差し込み口に息を吹きかけてホコリを飛ばして差し込み直したりしていましたが、そうすると逆に端子の部分に水滴がついてしまって故障の原因になるからNGです。
今のゲーム機でも同じことが言えるので、絶対に息を吹きかけないで下さい。