PSP-3000の修理も可能ですが、一部パーツの入手が出来ないかも?
2022.01.31 修理速報 ソフト挿入口修理 , PSP(PSP-3000)
1/30(日)は、PSP-3000の液晶画面とUMDドライブの修理についてです。
PSP-3000は、液晶画面はまだ比較的容易に入手可能なのですが、UMDドライブが国外から取り寄せないと入手出来ないため、中国の春節の時期も重なり今の時期だと3月上旬くらいまで待たないと部品が届かない状態です。
今回は、店舗内に動作確認用のPSP-3000があったので、動作が確認するのを確認後移植することとさせて頂きました。
まずは外装カバーを外していきます。
液晶画面の下にUMDドライブのコネクタが隠れているので、液晶画面を取り外します。
液晶画面自体も交換する必要があるので、作業としては相性が良いですね。
液晶画面を取り外した後は、UMDドライブの開閉を補助するバネを取り外します。
これを失くすと大変なので、分かりやすいところに保存しておきましょう。
次にUMDドライブのカバーを取り外します。
カバーを外せば、後はUMDドライブを固定しているネジを外して、交換するだけです。
まぁ、この後のUMDカバーの取り付けがてこの原理を用いて、外装を抉るように嵌め直していかなければならないので、そこが一番の難所となるんですけどね。
UMDドライブの交換後は、液晶画面も新しいものに取り替えて起動確認です。
無事電源も付きますし、ゲームの方も起動するようですので、大丈夫そうですね。
今回は、偶々手元に修理機器と同機種のゲーム機が有りましたし、部品自体も時間はかかるものの入手可能なものではありましたが…
基本的には部品単体での入手が不可能である機器については、中古端末を購入して付け替えるなどの対処になってしまうため、修理費用が高額になってしまいがちです。
思い入れのあるものであったり、中のデータがどうしても欲しいという方向けではございますが、そういった端末の修理をご希望の方は一度ご相談して頂ければと思います。
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