switchの中々外れないバッテリーの取り外しには無水エタノールを
2022.03.07 修理速報 Switch バッテリー交換修理 , Nintendo Switch
本日はswitchのバッテリーの交換についてです。
ジョイコンのアナログスティックの調子が悪かったこともあり、併せて消耗が気になっていたバッテリーも交換して頂けたようです。
switchのバッテリーは、交換手順としては結構簡単です。
外装カバーを外し内部の金属フレームも外せば、早くもバッテリー部分が見えてきます。
ただし、バッテリーは非常に強力な粘着テープが広範囲に貼られているので、そのまま取り外すのは困難です。
無理やり外そうとすると、勢いで他の部品を破壊してしまったり本体が歪んでしまったりもしかねないので、取り外しの際にはバッテリーのコネクタを外した状態で、バッテリーが入っている枠の中に無水エタノールなどを入れてやると粘着力が弱まって外しやすくなります。
ご自身で交換される場合は、消毒用のエタノールでも良いかもしれませんが、消毒用のエタノールの場合、アルコール濃度が80%前後となっているので、若干揮発性に問題があります。
出来るのであれば、無水エタノールの方が良いでしょうね。
交換をしたら後は元通りに組み立て直して、動作確認です。
問題なく起動して、充電も確認出来ましたので、バッテリーを交換完了ですね。
今回は本体側のバッテリーとジョイコンのアナログスティックの交換だったため、分解箇所がバラバラでしたが、作業手順が重なる複数の修理をご依頼頂ける場合は修理費用を若干お安くさせて頂きます。
また、作業手順に重複がなくとも複数の機種などを同時にご依頼頂ける場合にも修理費用をお安くさせて頂く場合もございますので、気になる方は一度お問い合わせ頂ければと思います。
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