Nintendo携帯ゲーム機の生い立ち2
2019.02.11 お役立ち情報
みなさん、こんにちは。
本日も任天堂(Nintendo)が発売した携帯ゲーム機の生い立ちを紹介したいと思います。
前回投稿したブログ、”Nintendo携帯ゲーム機の生い立ち1”の続きです。
2004年には「ニンテンドーDS」が発売されました。
DSとは、「Dual Screen」の略で、折りたたみ式の本体の両側に「2つの液晶画面を持っている」という意味があります。
画面を2つ搭載していることや、すれちがい通信、タッチスクリーン・マイクによる音声認識などの操作方法が可能といった特徴があります。
ゲームボーイアドバンスのCPUに使われているARM7TDMIをサブCPUとして搭載することで、ゲームボーイアドバンス用ソフトとの互換性を実現しています。
ゲームボーイシリーズにあったZ80系のプロセッサは搭載していないため、ゲームボーイ用のソフトは使用できません。
そのため、ゲームボーイアドバンスカートリッジスロットの内部に突起があるため、ゲームボーイカラー以前のカートリッジは物理的に挿入できない構造になっています。
2005年には「ゲームボーイミクロ」が発売されました。
ゲームボーイアドバンスを、ボタンのレイアウトをそのままに小型、軽量化したものです。
筐体にはアルミニウムが採用されています。
プロセッサなどの内蔵構造はゲームボーイアドバンスSPと同等のようです。
ただし、ゲームボーイアドバンス専用となるため、ゲームボーイ専用カートリッジ、ゲームボーイ&カラー共通カートリッジ・ゲームボーイカラー専用カートリッジは動作しません。
また、ゲームボーイアドバンスSPでは搭載されなかったヘッドホン端子が搭載されています。
ゲームボーイミクロの液晶ディスプレイはバックライトになっており、ゲームボーイアドバンスSPのフロントライトと比べ、画面が非常に明るく発色が良くなりました。
2006年には「ニンテンドーDS Lite」が発売されました。
ニンテンドーDSの上位モデルとして、基本性能はそのままに携帯性を高めるよう小型軽量化がなされ、デザインも一新されました。
2008年には「ニンテンドーDSi」が発売されました。
ニンテンドーDS、ニンテンドーDS Liteの上位モデルになります。
「DSを一家に一台あるものから、一人一台所有するものに変えていく」という目標を掲げ、その目標の達成に近づくために開発されたものが、ニンテンドーDSiになります。
2009年には「ニンテンドーDSi LL」が発売されました。
ニンテンドーDSi LLの最大の特徴は「LLサイズのニンテンドーDSi」として、画面サイズが初代DSやDS Liteの約2倍である4.2インチに拡大した点です。
これは高齢者の需要を掘り起こすのはもちろんですが、プレイしている人だけでなく、まわりの人も一緒に遊べる初めての携帯ゲーム機とのことです。
2011年には「ニンテンドー3DS」が発売されました。
「メガネがいらない3DのDS」というキャッチコピーで販売されていました。
上画面には、視差バリア方式ワイド3D液晶ディスプレイが採用されていて、裸眼で立体的なゲーム映像を見ることが出来ます。
過去に任天堂から発売されたファミコン3Dシステムなどでは、専用の3D眼鏡を装着する必要がありましたが、ニンテンドー3DSはその必要がありません。
立体映像の見え方には個人差があるため、上画面の横に「3Dボリューム」というアナログスライダーがついていて、3D表示の立体深度を変化させたり、オフにして従来の2D表示で遊ぶことも出来ます。
グラフィックスはディジタルメディアプロフェッショナル社の3DグラフィックスIPコア「PICA20よりも0」が採用され、グラフィック表示性能が大幅に向上しています。
「レゴ:パイレーツ オブ カリビアン」開発者が3DSに移植する際に、Wiiの素材をそのまま利用出来たことから、Wiiと同等以上の性能があるようです。
2012年には「ニンテンドー3DS LL」が発売されました。
画面の大きなニンテンドー3DSです。
2014年には「Newニンテンドー3DS」「Newニンテンドー3DS LL」が発売されました。
ニンテンドー3Dの上位互換機になります。
特徴としては、NFCとCスティック、ZLボタン、ZRボタンが追加され、周辺機器の拡張スライドパッドの役割を果たすようになりました。
また、ニンテンドー3DS、ニンテンドー3DS LLよりも性能が向上しています。
2016年には「ニンテンドー2DS」が発売されました。
2月にバーチャルコンソールの「ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ」とセットになった限定パックがポケモンセンターなど一部店舗で販売され、9月には単品で販売されました。
ニンテンドー3DSから裸眼立体視機能と折りたたみ機能を削除し、ステレオスピーカーをモノラルにすることで価格を低く抑えた廉価版になります。
2017年には「Newニンテンドー2DS LL」が発売されました。
Newニンテンドー3DS LLから裸眼立体視機能を削除することで価格を安く抑えた廉価版モデルになります。
スマホスピタル 博多駅前店 店舗情報
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