当店ではPS3のYLOD復旧修理も対応可能です。
2020.03.07 機種別お役立ち その他機種 PS3/4 YLOD復旧
PS5発売の噂も現実的になってきた昨今ですが、まだPS3をお使いの方も多いようです。
ソフト、本体共に発売時からかなり安価に購入できる上、初期型ではPS2のソフトも読み込めます。
同時にPS4での互換性もないので、まだまだ現役で遊んでいる方もいらっしゃいます。
そんなPS3ですが、本体が突然起動しなくなってしまう故障が発生します。
起動しようとすると、電源ランプが緑→黄→赤と点灯し起動しなくなってしまうことから、
Yellow Light of Deathと呼ばれ、通称YLODと言われております。
ではこのYLODはなぜ起こるのか?
本体基板の持病のようなもので、そのほとんどの原因は基板のパーツを通電させている
ハンダが浮いてしまったり、割れたしまったりすることから起こります。
問題のパーツというのが、グラフィックをつかさどるチップ(GPU)なのですが
別であるもう一つのチップ(CPU)と同じ冷却ファンを共有しているのですが
CPUは温度センサーでファンの回転数が変動するのに対し、
GPUはそういったものがなく、発熱してもファンの回転数は変わりません。
したがって、操作をしない時間等はGPUだけ発熱し高温になってしまう事があります。
ハンダは熱で柔らかくなる性質があり、高温になったり急に冷却されたりと
温度変動が多いことが原因でひび割れてしまったり、浮いてきてしまったりします。
上記が要因となり基板に接続されているパーツが正常に通電しなくなり、YLODにつながります。
YLODは前述させていただいた通り熱が原因でハンダの劣化が進みます。
熱が上昇する理由としては、排熱機能の低下もその一つです。
排熱を常に正常な状態にするためには、排気口につまった埃はこまめに除去するようにしましょう。
更に狭いスペースに置かずに通気性の良い場所に本体を設置するなどの対策があります。
YLODになってしまう前にできることとして、
本体が起動できなくなってしまうと、基本的に大切なデータにアクセスできなくなります。
そうなる前にしっかりとデータのバックアップを取っておきましょう。
ゲームホスピタルではYLODの復旧修理を承っております。
修理費用や期間についてはお電話でお問い合わせいただければ、
修理状況を踏まえてしてお伝えさせていただいております。
お使いのPS3がYLODで起動しなくなってお困りの際は、是非ゲームホスピタルへご相談ください。
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