Switch自己分解・自己修理で陥りやすい罠とは!?失敗すると修理不可に!?【相模原・古淵】
2019.12.10 お役立ち情報 パーツ交換について SwitchJoy-Con スティック修理
NintendoSwitch(すうぃっち)、3DSシリーズ、その他ゲーム機種の各種修理を承っておりますゲームホスピタルイオン相模原店でございます!
本日は当店にも、ごくたまにお持ち込みいただく「自己修理してみた端末、した端末」についてのご紹介をさせていただきます!
自己修理・自己分解とは?
当店のような「街の修理店」や、公式の任天堂修理サポートなどは一切利用せず、自分で工具や交換パーツなどを用意して修理をするという方法です。
馴染みが無い方は「自分で工具やパーツを揃えるなんて手間だし、結局費用も修理より高くつくんじゃ・・・」と思われるかもしれません。
ただその認識は概ね合っていて、1から全部揃えるとなると当店などで修理していただくより高くつくことが多いです。
ただ実際「修理内容によっては」自己修理の方が安く抑えられる場合もあります!
その代表例としては「Nintendo Switch」の「ジョイコンアナログスティック修理」です!
実は色々な所で販売しているアナログスティックパーツ
かなり故障の報告が多く「入力した方向に反応しない」や「触っていないのに勝手に動いてしまう」等、誤作動の不具合が起きてしまう「アナログスティックというパーツの故障」ですが、非常に故障の多い為か、交換パーツを取り扱っている業者さんが多数あります。
さらに自分で交換できるように、アナログスティックのパーツだけでなく一通りの工具とセットになっているパーツもございます。
皆さまもご自身でよく使う通販のサイトなどあれば、一度検索してみてください。出てくるかもしれません!
ただパーツや工具の入手を用意しても、その先に陥りやすい罠がいくつかあります!
当店で実際にあったケースを交えてご紹介いたします。
Y字のネジ山がつぶれてしまう・ラッチへコネクターが通せない等
Switchは基本的に+ネジが使用されていますが、ジョイコンや本体の一部にYネジが存在します。
(ちょっと汚くて申し訳ありません。)
このYネジですが、慣れるまでは非常に回しづらいです!!
それにそもそも対応していないドライバーで回そうとしたり、回すのに失敗してしまうとネジ山がなめってしまいます!
なめってしまったら最後、その箇所のネジはドリルで削ったりでもしないと外せないです。
さらに場所によってはドリルで削ると基板や他のパーツにダメージを与える為、削る作業自体出来ない場合もあります。たかだかネジ一本取れないのがとても大ごとになってしまいます・・・。
後はネジの問題をクリアしてもアナログスティックの交換にはある程度細かい作業が伴います。
細いケーブルを、ケーブルの下をくぐってピンセットで通さないといけない作業がある程度の技術が無いと難しい為、色々用意できても最終的に交換できないなんてこともあり得ます。
購入する前に、修理の動画などを確認していただきご自身でも出来そうか判断をした上で購入いただくのをおススメいたします!
と、今あげた2例で失敗してしまった後、当店に修理でお持ち込みいただいた事があったためご紹介いたしました。
もちろん、どうにもできなくなってしまっても当店で出来る限り対応は可能ですので、最初からご依頼いただいてもその後ご依頼いただいても対応が可能です。
自己修理はくれぐれも自己責任でお願い致します!
万が一、何かお困りならお気軽にご相談ください♪
スマホスピタル イオン相模原店 店舗情報
- 住所
- 〒252-0344 神奈川県相模原市南区古淵2丁目10−1 イオン相模原ショッピングセンター1階
- 営業時間
- 9時〜21時(定休日なし)
- sagamihara@smahospital.jp
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