ゲーム機も暑いとバテるんです・・・
2019.06.21 機種別お役立ち Nintendo Switch 据え置きその他修理
暑い・・・暑すぎる・・・近年季節に関係なく暑い日が続いたりしてますよね・・・。春先でも気温が30℃を越えたりと、一年中夏なんじゃないかと錯覚するほどです。こんな暑い日は海やプールなどにでも行って冷たい水で遊びたいですね~♪そうでもしないとバテてしまいそうです・・・(~ω~ 😉
しかし暑さに悲鳴を上げているのは我々人間だけではないのです。え?動物?ま、まぁ確かに動物も暑さには弱い種類はたくさんいるでしょう(苦笑)ですが今日注目したいのは動物ではありません。我々の身の回りに必ず存在する「機械」・・・そう、彼らも実は暑さにめっぽう弱いんです!!その中でも本日は大ヒットで注目を集めた「NINTENDO Swich」に焦点を当てていきましょう。
《ゲーム機は暑さに敏感!!》
皆さんお持ちのスマートフォン・・・車の中など気温が急上昇する場所に放置しているとこんな表示になったことはありませんか?
「高温注意」
そう、本体の温度が一定以上に上昇した際に表示される危険信号です。なぜ危険なのか・・・まず搭載されているバッテリーが熱に弱く、高温状態で使用し続けると膨張し、最悪人体に影響があるほどの爆発を起こす可能性があります。また端末の頭脳ともいえる「CPU」も高温には弱いです。我々人間も暑さが限界を迎えると頭が痛くなって集中力が著しく低下しますよね?CPUも頭脳というだけあって人間と同じく処理能力が低下してしまうんです。それにより電源が急に切れたり動作が固まってしまったりする恐れがあります。
そしてここまでスマートフォンを例に説明した内容は、今回焦点を当てたい「NINTENDO Swich」でも同じことが言えるんですよ。実際構造はスマートフォンと大して変わりません。バッテリーが内蔵され、頭脳となるCPUが挙動を制御し、その結果を液晶パネルに表示しているんです。つまりは暑い状況が続くとCPUがバテて処理しきれずに電源が切れたり、大幅な処理の遅延で画面が固まったりするんです。ね?スマートフォンと大差ないでしょ?(笑)でもNINTENDO Swichにはスマートフォンと大きく違う点があります。お次はその紹介ですよ~♪
《暑さに負けない秘密兵器「空冷ファン」!!》
スマートフォンとの大きな違い・・・それは「空冷ファンが内蔵されている」ということ!!画像の中央付近にある黒くて丸い装置です。ゲームの起動には想像よりも多くの処理を素早く行う必要があります。その為CPUは知恵熱を出してしまう事がしばしば・・・更に周りの気温による熱でSwichはかなりの高温になってしまいます。そういう時の助っ人となるのがこの「空冷ファン」なんです!!逆を言えばこの空冷ファンが故障してしまうと自身の熱を冷ましきれずに更なる故障を招く恐れがある、この端末にとって必要不可欠な存在なんです。例えばある日急に本体から「ブォォォォン!!」という激しい音が鳴ったり、「カラカラ・・・」という音が鳴りだしたら要注意です。このような異音が鳴っている場合、空冷ファンが故障や破損している可能性が高いのです。
《異音がしたらすぐに修理すべし!!》
この部品は単体で交換が可能な部品となっています。早急な対処を行うことでその他の破損を未然に防ぐことができますよ。「あれ?なんか変な音がするぞ?」と思ったら是非我々に一度ご相談ください!!
スマホスピタル 福岡天神店 店舗情報
- 住所
- 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2丁目3−10 天神パインクレスト 701号室
- 営業時間
- 10時半~20時(最終受付19時)店休日:水曜日/金曜日18時閉店
- fukuokatenjin@smahospital.jp
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