スイッチのコントローラーに違和感を感じた時に出来る自己チェック方法
2021.04.12 機種別お役立ち Nintendo Switch SwitchJoy-Con スティック修理
北米でなんと2017年の発売からなんと累計1500万台を突破したと
ロイター通信が報道しました。
今年の2月の時点で世界累計が3000万台を突破しておりますので
約半分近くの数字を北米でたたき出しているのは日本の企業である任天堂の
人気の高さがうかがえますね。
国内累計は今年5月の時点で800万台を突破、更には9月にNintendoSwitchLiteも
販売開始になっておりますのでSwitchシリーズの売上はまだまだ伸びていきそうですね(^^♪
Switchのトラブル修理でお問合せが多い症状が「コントローラー」の問題です。
少し前にNintendoAmericaが集団訴訟された「Joy-Conアナログスティックのドリフト問題」
ゲームを長時間、長期間プレイしているとどうしても起こってしまうコントローラーの劣化です。
ですがこれが短期的に壊れてしまう事例が多く元々の初期不良ではないのかという点があげられます。
症状を簡単に説明すると、ジョイコンのアナログスティクは左右に1個づつついておりますが
これが操作をしていないのに意図しない方向に勝手に動いてしまうという事が「ドリフト問題」として
とりあげられています。
これは北米に限った事ではなく日本国内でも同様の症状は多く見られます、事実この事例での修理ご依頼は
非常に多いです。
先にもあげましたがゲームに夢中になると力が入ってしまったり、扱いが雑になってしまったりが
原因で摩耗、劣化してしまっているケースもありますので一概に初期不良とは言い難いとは感じます。
ちなみにNintendoSwitchLiteではこのアナログスティックのドリフト問題は改善がされていると
分解動画なども上がっております、実際の所はどうなんでしょうか(;´・ω・)
さて、まずはコントローラーに違和感が感じた際にユーザーでチェックできる方法を
ご説明していきます。
まずは待ち受けから「設定」を開きます。
左側に各種設定がありますので下に進めていくと「コントローラーとセンサー」
が表示されますのでタッチすると右側に項目が出てきます。
そこで「スティックの補正」を選んでみましょう。
この様な画面が出てきます(本来は本体側面にジョイコンを接続して行ってください)
これはご依頼をいただいた修理の際に撮影した写真になりますが、操作をしていないのに
ずっと下側に勝手に動いてしまっておりました。
本来操作をしていない場合、下の円にかかっている●の部分が中心にあります。
それを左右に動かしても手をはなすと中心に戻るのが通常です。
その他中心からずれてしまっている場合もあります、そんな時には右側のジョイコンの「X」を押して
「補正」をかけてあげましょう。
「補正」を行うと右、下、左、上と動かして最後にぐるぐると回して補正完了と手順はこれだけです。
補正後は問題なく動作してくれる場合もございますのでまずはスティックの補正を試みてください。
補正もままならない程スティックが言う事を効かない場合などはお近くのゲームホスピタルにご相談ください。
基本は即日でジョイコンのアナログスティックの交換を行わせていただきます!
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