任天堂Switchの本体が熱くなってゲーム中にフリーズする!そんな時は?
2021.05.28 機種別お役立ち Nintendo Switch Switch 冷却ファン交換修理
任天堂Switchで遊んでいると急に本体が熱くなってゲームの途中で固まってしまう事があります。
Switchには電子基板という人間の脳みそみたいな部分があります。
電子基板の回路に電気が通電してゲームで遊ぶことができますが、電子基板は電気が通ると熱を持ちます。
Switchの内部は狭く、様々なパーツが入っていて熱がこもってしまいます。
その熱を逃がすために冷却ファンという扇風機みたいなパーツがあります。
冷却ファンが熱くなった内部の空気を外に逃がし外部の空気を取り込みます。
冷却ファンがちゃんと動いている事で内部に熱がこもらないようにしてあるのですが、熱かこもってしまう原因は何なのでしょうか?
冷却ファンの故障
冷却ファンのパーツ自体が故障してしまって、全く回転していない事があります。
通常はファンが回ると「サー」みたいなかすかな音と、ほんの少しの振動のようなものが感じられます。
それが全くない場合は冷却ファン自体が故障してしまって回らなくなっている事が考えられます。
この場合は、冷却ファンのパーツ自体を新しいものに交換する事でほぼ症状が改善します。
元々が全く回っていないファンなら、新しい冷却ファンに取り換えてファンが回り出せばOKですが、もしも元々が「ファンが回らなくなる時がある」というように、波がある場合はゲームなどを起動させておいて、ちゃんとファンが回るかどうかの確認が必要になります。
ホコリが原因
任天堂Switchの内部にはホコリが溜まりやすいんです。
「Switch ホコリ」とかで画像検索をかけて頂くとたくさん写真がでてくるかと思います。
これは、冷却ファンが回る事で外部からホコリを取り込んでしまいます。
スイッチの通気口に冷却ファンが繋がっています。
そのため、埃は冷却ファンの中から、その付近にかけて大きく固まっている事が多いです。
このほこりが引っかかって冷却ファンがうまくまわらない事が稀にあります。
殆どの場合はほこりが原因で冷却ファンが故障しているのですが、はやい段階でお持ちいただくとほこりをとりのぞくメンテナンス費用だけで症状が改善できる事もあります。
電子基板が原因
スイッチはかわいい見た目ですが精密機器で、内部の電子基板は衝撃や水分に弱いです。
落下などの衝撃や、水が入ったりすると、その時は大丈夫でも徐々に調子が悪くなるという事もあります。
冷却ファンを取り換えても回転しないとか、異音がしたりする場合は電子基板が原因かもしれません。
当店では店舗内では基板の修理は行っていませんが、基板修理課に送って基盤の修理も可能です。
どんな故障でも一度まずご相談頂ければと思います(^^)/
スマホスピタル 京都河原町店 店舗情報
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