PS4の電源が起動しない、ディスクが吸い込まれた時は
2019.10.27 機種別お役立ち その他機種 PS3/4 YLOD復旧
ゲームホスピタル天王寺店です。
今回はPS4が起動しないことについてになります。
PS4が発売されてから6年ほど経ちます。…めっちゃ時間経つの早いですね。
しかもPS3は13年前です。時の流れは恐ろしいですね…。
いきなり話が脱線しましたが、メインはいわゆるブルーライトオブデス、初期モデルによく発生するBLODと言われる症状の事とディスクが飲み込まれた時の取り出しについてです。
PS4が起動しない、BLODとは?
まずBLODは電源ボタンを押すと青のライトが光りそのまま起動しないというような症状になります。
PS4では初期モデルの経年劣化や初期モデルを中古で手に入れると発生することがあります。
起動できないのでゲームをすることはおろか、データを取り出すことも出来ません。
原因はさまざまであり、
・HDDの破損
・放熱ファンの異常
・HDMI端子の破損
・電源ユニットの破損
・本体基板のGPUの異常
など多岐に渡ります。
起動しないPS4は自分で直せるの?
分解する技術がない場合、保証が受けられないので分解したくない場合でも一応触れる部分があります。
まずは基本になりますがケーブル周りの見直し、差し直しをしてみましょう。
温度環境が寒すぎたり、暑すぎる場合でも起動しないこともあります。
棚の中に保管しままでプレイするような状態だと熱がこもりやすいので棚から出して起動してあげるのも効果があります。
また、セーフモードを試すのも効果があります。
セーフモードは電源ボタン長押し(7秒)で起動できます。
セーフモードを起動出来た場合はデータベースの再構築やシステムソフトウェアの更新、最後の手段にはなりますが初期化などの動作を行うことができます。
セーフモードでの起動に成功した場合はHDDの可能性も高いので入れ替えることで改善することもあるそうです。
構造上保証のテープを剥がす必要がないので誰でもHDDにアクセスできます。
HDDベイカバー呼ばれるHDD上部のカバーをスライドさせることでHDDにアクセスできます。
注意HDDは本体基板と紐づけされているのでデータが入っているHDDを違う本体に差し替えると初期化されます。
セーフモードでもPS4が起動しない場合
セーフモードで起動しない場合は修理店の出番になってきます。
上でも少し触れましたが放熱ファンの異常、HDMI端子の破損、電源ユニットの破損や本体基板のGPUの異常になってきます。
また本体の放熱を行うグリスの塗りなおしなどのメンテナンスで改善することもあります。
メンテナンスは主に
・分解した時にグリスの塗り直し
・放熱ファン周りの清掃
・基板がほこりがついていたり虫さんがいたりするのでそれの清掃
などの項目になります。
本体に電気が通っているような感じがなければ電源ユニットの交換…といった感じで消去法で原因を潰していくことになります。
起動しないPS4からのディスクの取り出し
ディスクが出てこないときの理由
ソフトなどのDVDに傷や汚れがあり、本体が認識できなくなりソフトなどが出てこなくなることや
ディスクドライブの故障やレーザーレンズというソフトなどを読み込むためのパーツが故障することによりディスクが認識されず出てこないなどもあります。
DVDが吸い込まれるという不具合は多いようです。
本体側の原因の場合はどうしても再発するリスクがあるので修理に出すことを検討されたほうがいいでしょう。
また、当店に起動しなくなったPS4をお持ち込みされる時はついでにディスクの取り出しを希望される方が多いです。
SONYの公式サイトではそれぞれの型番に応じてプラスドライバーを使う取り出し方が紹介されています。
HDDとディスクの取り出しについてはユーザーが触れるようになっているようですね。
playstationQ&A←参考までに公式サイトを紹介します
自信が無い場合はぜひ当店におまかせください。
ディスクが入らない場合は内部モーターが外れてしまっていた、というような事象もありますので
PS4で何かお困りの方はゲームホスピタル天王寺店までお気軽にお問い合わせくださいませ!
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