ゲームホスピタル横浜関内店では、日々様々な機種の修理対応を承っております!よくご依頼頂く修理として「PS3のYLOD修理」がございます! ご存じの方もいらっしゃると思われますが、簡潔に申し上げるとPS3が「起動不可になる」持病です。電源を付けると電源ランプが黄色く光り電源が切れます。その為、通称「イエロー・ライト・オブ・デス (YLOD)」と呼ばれております。 主に基板のRSX(グラフィックチップ)のクラックが原因の場合が多いのですが、今回は当店で対応しているYLOD修理の過程をご説明させて頂きます! ☆修理過程☆分解は下部の保証シールを剥がすところからスタートします。このシールを剥がしてしまうとSONYさんのメーカーサポートが受けられなくなります。お預かり前にお客様には必ずご説明させて頂いております。 シールをはがすとゴムのカバーが付いているので取り外し、内部のネジも外していきます。 ネジを外せばトップカバーが取り外せます! トップカバー下には6本のネジがあり、それぞれ外していきます。 これまたカバーが外れて内部にアクセスできるようになります! 基板上に大きな2つのパーツが乗っております。これは左側が電源ユニット、右側がディスクユニットとなります。電源ユニットから外していくのですが、これも4点のネジ止めです。ネジを外して持ち上げるようにして取り出します。 画像のようにホコリが酷い場合、同時に清掃も行いながら作業を進めていきます。基本的に一度も分解修理していない個体以外は大体がホコリ汚れの酷い状態です・・・。 電源ユニットが取り外せたらディスクユニットの交換を行います。 こちらはネジ止めされておらず、コネクタを外して持ち上げるだけで取り外せます。 さて、2つのパーツを取り外せたら基板の銀板にアクセスできます。 これもネジを取りはずすだけで分解可能なのでネジを外していきます。 銀板を外す前にHDDを取り外しておきましょう。 HDDを外したら銀板を外していきます。 銀板が外れた流れで基板も外してしまいましょう! ここでやっと今回の原因「RSX(グラフィックチップ)」との邂逅です。 2つあるチップのうち右側がRSXになります。何故これが原因になるかというと、熱センサーが搭載されていないからです。発熱に応じてファンの回転すうが可変されない為にハンダクラックが出てしまう事が多いようです。 リフローも承っておりますが、今回はヒートガンでの再溶着を試します。まずはチップに付いているグリスを綺麗にしていきます。 また、冷却ファン側もグリスがこびりついております。 ついでにこちらも綺麗にしていきます。 次に再溶着の準備ですが、チップと基板の間にフラックスを浸透させていきます。 こうすることでハンダの再溶着が容易になり復旧率も上がります。次はひたすらにヒートガンを当てていきます。 当てる時間や温度は社外秘ですが・・・かなり長い時間満遍なく当てていきます。ヒートガンを当てた後はしばらく冷却させます。 その後はチップにグリスを塗って元に戻していきます。 戻す過程に関してはご紹介した流れを逆に行っていくだけです!途中まで戻した際に動作の確認をして起動を確認しておきます。 起動・動作確認が出来たら修理完了となります。慣れていれば30~60分ほどで完了する修理となります。 ☆PS3シリーズ修理に関して☆ 今回は YLOD修理をご紹介致しましたが、もちろんパーツ交換修理も対応可能です。よくご相談頂くのがディスクドライブです。初期型のPS3の場合だとPS2のソフトも遊べるモデルがございます。このモデルのディスク交換修理が非常に多いです。また、PS3の他にもPS4も修理対応が可能です。正直、パーツさえ手に入ればどのような修理にも対応しております。ゲーム機修理でお困りの際は是非ゲームホスピタル横浜関内店へご来店下さいませ。