アナログスティックが勝手に動く!?ドリフト問題とはSwitchのJoy-Conにおける不具合として、大きく話題となった「ドリフト問題」はご存知でしょうか?これはJoy-Conのアナログスティックが使用劣化しやすいために起こる問題となっており、操作していなくても勝手に動いてしまったり、スティックを話した時に入力状態が中心に戻らないなどのスティック動作に関する不具合を指します。このドリフト問題は、購入してから早いタイミングで多くのユーザーで発生したことから、構造的欠陥があるとして海外では集団訴訟にまで発展する事態となりました。日本国内でも多くのユーザーから同じような不具合の報告があり、世界的に問題となっています。 修理と買い替えのどちらが良いかJoy-Conは2本セットで8,228円(2022年1月現在)です。1本ずつの単品ではその半額です。故障しているのがアナログスティックのみであれば、基本的には修理をした方がコストが安くなるでしょう。アナログスティック以外にも、ボタンや本体認識など不具合がある場合については、最終的に買い替えの方がトータルのコストを抑えられる場合もあります。スティック以外にも不具合や劣化があるかどうかを確認し、修理するか買い替えるかをご検討下さい。 メーカー修理と非正規修理の違い当店は販売元である任天堂とは異なる非正規修理店です。メーカーでの修理と非正規修理ではそれぞれにメリットがあります。まず、メーカーの修理では純正部品という最も品質の高い部品での修理を受けられます。また、端末保証があれば保証を受けられます。非正規修理では、メーカーよりも早く修理できることが多く、直接持ち込みでの修理を行なっていることが多いです。思い立った当日中に修理が完了することもあるので急ぎの場合にはメーカーにはないメリットがあると言えます。 Switch liteでも同様の症状でのご相談が増えていますSwitch liteが発売されたとき、アナログスティックについてどんな改善がされたのはという注目を浴びました。しかしながら、根本的な仕組みはほとんど変わっておらず、やはりJoy-Conと同じようにドリフト現象が発生してしまいます。Joy-Conであれば、コントローラーだけを買い替えたりもできますが、Switch liteでは本体に組み込まれてしまっているため、修理に出す以外の方法がないということになります。当店では、Switch liteのアナログスティック交換も対応しております。お困りの際はぜひご相談ください。