みなさまSwitchに起こる事のある通称「ブルースクリーン」と呼ばれる症状についてご存知ですか? 読んで字のごとく「Switchの画面が青くなってしまう」症状なのですが青一面になってしまいます・・・。先日、修理でお持ち頂いた端末の写真を撮っていたためこちらでご紹介をさせていただきます。 ご覧の通りです・・・電源をつけようとした直後に、このような画面になりどう操作しても何の進展もありません。 肝心の「このブルースクリーンって直るの?」という部分なんですが【スマホスピタルにご依頼いただければ約8割で復旧しています!】 それでは引き続き、このブルースクリーンという症状についてや修理の流れなど詳しくご紹介させていただきます。 原因についてズバリ、基板の故障です。本体基板が「熱や衝撃」が原因で生じた「本体の歪み」によって負荷がかかるとこのような「ブルースクリーン」になる事が多く、ほとんどの場合が上記が原因での症状です。稀に「基板ではなく、液晶画面の故障」でなることもありますが、本当に稀です。体感2%くらいです・・・。 なので、パーツの故障等ではなく、基板の故障なので「基板自体の修理が必要」となってきます。 基板の修理について基板の修理について少し掘り下げます。「基板を直せばいいんだ!」と分かっても、そう簡単ではありません。というのも「基板の修理が出来るところは、かなり限られているから」です。 なぜならかなり精密な作業が求められるため、作業の精度に伴った「技術」や作業内容に応じた「専門の工具」等が必要で、実際に今回のような「Switchのブルースクリーンの修理作業」に必須な工具があるのですがそれだけでもおおよそ「10万円」前後かかるものがあります。そのため、修理をしているお店でも、基板修理をやっていないお店というのももちろん存在しています。 注意点さいごに、今回ご紹介した「ブルースクリーンの修理」について注意点をお伝えさせていただきます。ズバリ「再発率が高い」です。 えっ、それじゃあ修理する意味がないじゃん!と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、これに関してはどんな魔法を使っても難しいです。この「ブルースクリーン」になる時点で、基板の「重篤な故障」です。また、本体の歪みが原因で生じた症状なので仮に基板が直ったとしても、本体の歪み自体は引き続き残ります。※本体フレームの交換も当店では可能です。 「重篤な故障」+「根本的な解決が難しい」ため復旧した場合でも、今後ずっと長く使えるという訳ではないのです・・・。ただ、当店での「基板修理」は「元の基板を活かした修理」なので【復旧した場合は中のデータ類がそのままの状態である事がほとんどです】Switchのセーブデータは本体基板にしか入っていませんからどこか別のところに逃げさせてあげられなかったセーブデータ等に関しても取り戻せるかもしれません! ブルースクリーンの修理でお悩みの方は是非一度当店スマホスピタルへご相談ください!!