ニンテンドーSwitchが発売されて3年目となりますね。スマホで3年使うと様々な不具合が発生しますがSwitchも例外ではありません。特に摩擦が起きる部分や消耗品関連は特に影響が出やすい部分といえます。Switchでの具体的な例を挙げてみますと・・・● 摩擦部品・USBコネクター・アナログスティック(ユニット内部での摩擦)・ゲームカードスロット・SDカードスロット・Joy-Conレール/接点● 消耗品・バッテリーと、こんなところでしょうか・・・。今回はUSBコネクタースポットライトを当てます。 充電不具合の時に疑いがかかるUSBコネクターですね。充電できない原因は大きく分けて3つあります。1、USBコネクターのトラブル2、バッテリーのトラブル3、制御基板のトラブルこれらのうち、制御基板のトラブルはほぼ直せません。バッテリーのトラブルはバッテリー交換で容易に改善が期待できます。 ただUSBコネクターはハッキリしません。そもそも、構造上の問題でUSBコネクターの交換後はゲームの映像をテレビに出せなくなることが前提になります。(メーカー修理は例外です)そのため、この修理は充電機能の復活のみを目的とします。逆を言えば、テレビ出力機能は修理ができないといっても過言ではないのが現状です。また、交換しても充電機能の改善ができないケースもありこれについては作業してみるまでは判断できません。内部で制御基板にハンダ付けされているのですがハンダの台座となる部分が剥がれてしまっていることがありこの場合は絶望的です。ただし、これについても外観からの判断は厳しく実作業後でのお伝えしかできません。 ではここまでして修理するメリットとは何か?これはもう一点です。データそのままで修理をするという事です。メーカー修理や買い替えでは後からデータの引き継ぎが必要になると思われます。もともとバックアップがあれば問題ないと思いますが、そうでない場合はどうしてもデータをそのままで修理する必要があります。作業に伴うリスクなどはお受付時にお伝えしてご同意いただけましたらお受付しております。