2012年発売の「3DSLL」3DSの画面を大きくすることによってより迫力のあるゲームプレイが可能な機種で、任天堂Switchが販売された後でも使用されている人気端末です。 しかし3DS、3DSLLは正規での修理サポートが終了してしまいました。もしお手持ちの3DSと3DSLLが故障してしまった際は、当店のような非正規店での修理が必要になっていきました。 今回は液晶部分が故障してしまった3DSLLの修理を行ない、無事修理が成功したので紹介していきます。上画面の液晶が割れてしまった・・・! 3DSLLの映像を表示させる為に、液晶パーツが使用されています。その液晶パーツは衝撃に弱いといったデメリットがあります。 このように一度衝撃がはいっただけでも表示がおかしくなってしまう事が多々あります。 こうなってしまってはゲームプレイは不可能になってしまいます。新しい3DSを購入してデータの引っ越しを行えば良いのですが、新しいゲーム機を購入するのも金額がそこそこ高額になってしまいます。 この場合は、当店のような修理店で故障している上画面パーツだけを修理することができます。 このようにデータを消すことなく、上画面のみを直すことができました。データは消えないの? 当店では故障している部分のみを新しいパーツに組み替えます。3DSLLのデータはメイン基板とSDカードに入っています。しかしこの2つには手を加えないので修理後にデータが消えてしまう事はほとんどないのです。 ちなみに3DSシリーズにはメモリーカードを使用するのですが、そのなかに入っているデータは新しい3DSに同じSDカードをいれても引き継がれません。 壊れている端末のデータを新しい端末に移動させる場合は、引継ぎ設定をしなければいけないので、結局のところ端末を修理しなければデータを移動させることはできないのです。 他にも直せる部分はあるの?当店では3DSLLの修理で行える箇所は上画面だけではなく、 ・下画面・ヒンジ修理・LRボタン修理・充電口 などが修理可能となっております。 水没も修理対象です。3DSは耐水機能が備わっていないので、水をこぼしてしまうと高確率で3DSシリーズは故障してしまいます。中に水分がはいった状態でそのままにしておくと、修理を行なっても改善されなくなることが多くなるので、早めの修理をお勧め致します。 もしお手持ちの3DSLLが故障してしまった際は是非当店をご利用下さい。