任天堂スイッチのソフトが読み込まなくなってしまった!というご依頼を非常に多くいただいております!なぜ読みこまなくなるのか??まず修理を出していただく前に確認していだきたいことがいくつかあります! ①ソフトの差し込む「向き」は合っていますか? ソフトにも差し込む向きがあります!その差し込む向きを間違えてしまうと、ソフト自体が痛んでしまってそもそもソフトが壊れてしまうなんてことがあります!ソフト自体が破損してしまっていると、どれだけソフトトレーを交換しても改善はしません、、、また、ソフト自体にキズが入ってしまうと、そちらも読み込まなくなってしまう原因の一つになります! もし、複数のソフトをお持ちなのであればいくつか試してみることをオススメします! ②再起動は試されていますか? スイッチも精密機械なので、少しバグが発生しうることがあります。再起動をかけてソフトを入れなおすことで、正常に読み込むことがありますので試してみてもらえたらと思います! そのようなことをしても直らない場合… ソフトトレー自体を交換する必要があります。そもそものパーツを交換することで改善が見込める場合もありますが、パーツではなく、メイン基板が破損している場合もありますので、まずはパーツを交換してみてどこが悪くなってしまっているのか判断する必要があります。 では、どのように作業を行なっていくのでしょうか? このソフトトレーですが、はんだでメイン基板にくっついています。 本体の背面パネルを外すとこのように中身が出てきます。左上の部分にソフトトレーが付いています。メイン基板にハンダでくっついているので、このはんだを一回溶かして新しいパーツに付け直してソフトが読み込むかどうか修理するという作業工程になります。 この銀色の部分がはんだで固定されているので丁寧に一つ一つピンが折れないように外していく細かい作業です。この銀色の部分が合致することでソフトトレーが読み込むようになります。また、この銀色のケースがソフトを入れる「受け」になっているのですが、この「受け」の内部が破損しているとソフトが読み込まないので、そちらも併せて注意が必要です。 修理前はこのように読みこまなかったソフトも、 修理後はこのように読み込んでいます。 まずはパーツの交換を試す前に様々なことで本当にパーツが壊れているのか判断してから修理されることをオススメします! また、ソフトの挿入向きには要注意です。修理する際はお問い合わせください!