New 3DS LLの上画面修理、スマホスピタル博多駅前店で出来ます。じゃあ2DSは?
2018.11.07 修理速報 画面交換修理(上画面) , New 3DS LL
スマホスピタル博多駅前店はiPhoneやiPadなどスマホ、タブレットをはじめ、Nintendo 3DSシリーズやNintendo Switchの修理も承っております。つい先日11月4日には鹿児島にもグランドオープンを果たし、博多駅前店や熊本店からのヘルプスタッフもときどきいますので、近くでお困りの際はよろしくお願いします。
今回はNintendo New 3DS LLの上画面交換をご紹介します。
3DSシリーズはスマホスピタル博多駅前店でよくご依頼のある機種ですが、機種がよく分からないというお客様も中にはいらっしゃいます。3DSであれば、(初代)3DS、3DS LL、New 3DS、New 3DS LLの4種類あり、それぞれから3D表示機能を省略した廉価版の2DSとNew 2DS LLもあるので合計すれば6種類です。これだけあると、機種名をあまり意識していない方や子供から預かってきた保護者の方などが分からなくても無理はありません。もちろんスタッフに見せていただければすぐに判別できますが、電話問い合わせなどですぐには確認できないこともあるでしょう。
大雑把に言うと、大きければLLとつくタイプ、右側のABXYボタンの近くにCスティックというグレーのボタンがあればNewとつくタイプ、上画面の右側に3D表示切り替えスイッチがあれば3DS、なければ2DS……と判断します。また、2DSは折りたたみできない本体なので知っていれば一番分かりやすい機種になります。大きさはLLタイプとそうでないタイプ両方の現物を一度見ればすぐ分かるでしょうが、手持ちの1台しか見たことがなければ判断が難しいかもしれません。きせかえプレートにつけ変えていなければ、底面に機種名が書いてあるのでそこで確認もできます。
さて本題の修理ですがこの黒いシミ、海に潜ったクジラのように見えるのは筆者だけでしょうか……? シリコンかTPUの保護カバーを付けていらっしゃいましたが、残念ながら液晶への衝撃を完全に防ぐことは出来ませんでした。ですが全くの無意味ではなかったはずです。つけたほうが滑りにくくなるので落とす確率は減っていたでしょうし、つけていたおかげで無傷で済んだこともあったはずです。
閉じた状態で落とせば液晶が傷つく確率は低いので、開いた状態で落としたか、硬いものなどをぶつけてしまったと容易に想像できました。修理は90分ほどで完了してお渡しとなりました。お子様は「ウオー、なおった! スッゲーー!!」などと素直に喜んでくれるのでこちらも嬉しくなります。
ちなみにこのあと、別のお客様でNew 2DS LLの修理ご依頼もあったのですが……。そちらはもっと深刻な状態で、電源ランプは点くものの、液晶が上下どちらも表示されませんでした。New 2DS LLは3DSシリーズに比べて修理部品の入手が難しく、上画面しか用意できませんでした。どうしてもスマホスピタル博多駅前店で修理するとなると、下画面は中古端末などから移植するしかありません。しかしそこまですると中古代金 + 当店の作業料で新品購入より高くなってしまうのであまりオススメも出来ず、結局任天堂での修理や買い替えを検討されることになりました。
3D機能はいらないから安い2DSで良い、という方も一定数いらっしゃいます。個人的には筆者もあまり必要性を感じません。が、修理するときのことを考えると、流通量が多いというのはそれだけでアドバンテージになるのです。発売してすぐはそもそも修理部品がないので修理できるかという判断ができません。端末代金や修理のことまで考えてどちらにすべきか迷ったときは、メーカーがより力を入れている主力商品っぽい方、ニュースサイトなどで調べて出荷台数が多そうな方を選ぶと良いでしょう。iPhoneがまさにこのパターンで、端末代金は高いけど流通量も多いので修理部品が入手しやすいのです。iPhone 4の頃からiPhone Xまでずっと。おそらくiPhone XSもそうでしょう。修理に関するちょっとした疑問などでもお気軽にお問い合わせください。
スマホスピタル 博多駅前店 店舗情報
- 住所
- 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3-26-14 第2宮島ビル2F
- 営業時間
- 10:30〜19:30 (無休)
- hakata@smahospital.jp