ブルースクリーンで操作不可のNintendo Switch…これって直せるの!?
2023.04.15 修理速報 Switch 液晶画面交換修理 , Nintendo Switch
ブルースクリーンになった任天堂スイッチ
今回の修理速報はNintendo Switchの液晶がブルースクリーンになってしまったというものです。
目次
ブルースクリーンとは?
ブルースクリーンといえば一昔前のWindows パソコン――95やMeなど――で不具合が
出たときによく見かけました。
真っ青な画面に英語でエラー表示がズラッと……。
動作確認
今回のSwitchの場合、持ち込み時点でエラー表示はありませんが真っ青な状態で、
操作も何も出来ませんでした。
タッチパネルに傷はなく、落とした衝撃で内部のコネクタを破損した可能性が考えられます。
交換すれば直る……と言いたいところですが、損傷しているのが液晶側か基板側か、
はたまたプログラム的な問題かは交換してみなければわかりません。
ゲーム機修理開始
Switchの分解はバックパネルから行います。
プラスチックの外装を外して排熱用の銀パネルも外すとメイン基板が現れます。
仮付けして動作確認
さらに基板を取り外して液晶を交換するのですが、今回は液晶交換で改善できるかわかりません。
なので新しい液晶を仮付けして改善が見られるかを確認します。
Switchに限らず、部品交換で改善できるかわからないときは、可能であれば仮付けで様子を見ます。
機種によってはコネクタが奥深いところにあって仮付けが難しい場合もあるのですが、
幸いSwitchは液晶コネクタがすぐに現れるので仮付をしてみました。
ゲームカードトレーの下に液晶コネクタがあり、トレーの小さな基板を外せばすぐに
液晶を仮付けできるようになっています。
下写真は仮付けして電源を入れてみたところです。
新しい液晶でもブルースクリーンのまま……。
念のためもう一枚液晶を変えてみましたがやはり結果は同じ。
故障の原因
どうやら残念ながら液晶ではなくプログラム的な原因のようです。
こればっかりはいくらパーツを交換しても変化がありません。
上写真ではヒートシンクを外した状態で起動していますが、短時間の動作確認であることに
加えて基板がむき出しで放熱は十分出来るため動作に影響はありません。
バックパネルまで組んだ場合は、CPUの熱をヒートシンクで吸い上げ、
ファンで風を当てて冷却しなければ排熱できずシャットダウンしてしまいます。
CPUの保護プレートに熱伝導グリスが残っているのが写真にも写っています。
汚いものではありませんが服などにつかないよう注意して、はがれてしまった場合は
パソコンCPU用の熱伝導グリスを塗り直したほうが良いでしょう。
パーツ交換で直せない場合
ゲームカードトレーを外して元から付いていた液晶のケーブルを付け直し、
トレー基板とヒートシンクも戻してお返しとなりました。
外観に破損が見られない場合は、パーツ交換で直せるか分からないことがあります。
修理期間や保存データ初期化などに問題がなく確実に直したければ、
メーカーに修理してもらうのも一つの手段です。
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