超絶品薄のNintendo Switch! 買い替え不可でも、今ならまだスマホスピタル博多駅前店で即日修理できます
2020.04.06 修理速報 SwitchJoy-Con ボタン修理 , Nintendo Switch
お子様から大人まで幅広く人気のあるNintendo Switch。3月に発売された【あつまれ どうぶつの森】パッケージ版が発売から3日間で188万本を販売し、Switch向けソフトで歴代1位の初週販売本数となったそうです。もー何年も前になりますが、私もDS専用のおいでよ どうぶつの森はよくプレイしていました。コロナウイルスの影響で予約開始日が延期したこともありましたが、無事に発売に至り楽しみにしていた方は安心されたことでしょう。
このNintendo Switchが今になり、新型コロナウイルスの影響が大きくのしかかってきているそうです。
2月6日に本体の生産・出荷に遅延がでると発表があっていましたが、今になり品薄が目立つようになり高騰中です。
外出自粛で【自宅でゲームをして過ごそう】と考えている方が増えた事も要因の1つと考えられるのではないでしょうか。
当店でも修理件数が増えてきているゲーム機ですが、これも外出自粛の影響なのかもしれません。中でも多い端末がここでも、Nintendo Switchになります。特にJoy-Conは問い合わせを多く頂いています。
Joy-Conの修理内容は、スティック、各種ボタン交換があります。スティックは出っ張っていることもあり、気づかずに踏んでしまって折れた、という話をよく聞きます。本日はホームボタンの修理をご紹介したいと思います。
ホームボタンはJoy-Conのスティックの下にあるボタンになり、基板に直接実装されていますので基板ごと交換する必要があります。
裏側にあるYネジを外します。
SL/SRボタンケーブルが基板につながっていますのでちぎらないよう外していきます。
バッテリーは両面テープで貼り付けられているので、土台の隙間にスパチュラを差し込んではがします。赤と黒のケーブルで基板と繋がっていますが、ケーブルだけ引っ張るとちぎれてしまうので、端子の下にピンセットをいれ、押し上げて外します。
バッテリー土台を外して、ZRボタンとSL/SRボタンも外します。下写真左下がZRボタンのコネクタ、バッテリー端子上と真ん中あたりにSL/SRボタンのラッチがあります。ZRボタンケーブルはひねって取り付けられているのでバッテリー土台を外す際は注意が必要です。
グレーのケーブルで伸びている小さな基板は、いまいちはっきりした情報がないのですがおそらく、Switch本体にJoy-Conが完全に取り付けられたことを検知するセンサーです。
真ん中はスティックユニット。今回は基板交換なので外さなくても良いのですが、作業の邪魔なので外してしまいます。
白い長方形はバイブレータ、その隣は赤外線ユニットです。
いよいよ基板だけになりました。バイブレータを外すと、その下を赤外線ユニットのケーブルが通って、さらに基板下で向きを変えて写真下側から基板上にでて接続しているのが分かります。Nintendo Laboで赤外線を利用するときはここが活躍しているんですね。
全 分 解 ☆
ホームボタンだけでなく、ABXYボタン、Rボタン、+ボタンが効かない場合も同様に基板交換となります。写真では分かりにくいですが、Rボタンもグラグラして取れかけていました。お客様から申告はなかったのですが、ついでに直るならそれが一番ですね。言い換えるなら、ホームボタンだけ壊れた場合でも、上記ボタン全部壊れた場合でも作業は同じ=料金も同じということです。
新しい基板に取り替えて元通り組んでいきます。
動作確認で問題ないことが確認できました。
品薄の現状で、一番買うのが難しいのがSwitch本体です。Joy-Conだけ、ドックだけ、ACアダプタだけ、などは家電量販店で普通に購入できます。ゲームによっては、比較的入手しやすいNintendo Switch Liteでも十分でしょう。しかしSwitch本体だけは……!
余計な出費が増えないよう丁寧に扱って、もしなにかおかしいと感じたときは早めにご相談ください。
修理用パーツもずっと入荷できるとは限りませんから!
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