スティックが反応しない。Nintendo Switch lite のアナログスティック交換修理。
2024.02.06 修理速報 Lite アナログスティック交換修理 , Nintendo Switch Lite
今回修理にお持ち込みいただいたのはこちら。
Nintendo Switch lite です。
Nintendo Switch の兄弟機で、テレビ出力できない代わりに軽量化し持ち運びに特化しているSwitchとなっています。
今回は左のアナログスティックの効きが悪くなったとのことでお持ち込みいただいました。
実際に端末を拝見してみると、左スティックの上下方向がほとんど反応していません。
Switch liteのアナログスティックはジョイコンのアナログスティックとほとんど同じ構造で、ジョイコンでも起こりやすいドリフトなども同様に発生しやすい部分になっています。
ジョイコンの場合は買い換えるという選択肢もありますが、コントローラー部分が一体となったSwitch lite ではそれもできません。
しかしこのような症状は、アナログスティック部分だけ交換すれば改善することがほとんど。
ということでスティック交換修理をしていきましょう。
本日の修理は、Switch lite の左のアナログスティック交換修理です。
修理動画などをみてみると一見簡単そうに見えるので、自己修理にチャレンジする方も多いようです。
ですが、修理に慣れていない方には難しい部分がいくつもあり、しっかりとした分解を行わないと電源が入らなくなってしまうことも。
実際自己修理に失敗して当店にお持ち込みいただくこともございます。
少なくともジョイコンのスティック交換などを経験してからチャレンジした方が良いでしょう(といっても自己修理はお勧めしません)。
背面カバーやヒートシンクプレートを取り外し、右側(背面から見ているので)のサブ基盤を取り外します。
基盤の下にねじ止めされたアナログスティックがありますので、そちらを新しいものに交換。
そうしたら、分解と逆順で組み立てていけば修理完了です。
SO
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