本日3DSLLの修理をしました。故障箇所はAボタン。最も使用するボタンですね。長期間使用しているとゴミが入り込んで押し加減が悪くなったり、単純に経年劣化での交換という事もよくあるパーツになります。
3DSの外側を外すと基板は上の写真の様になっています。細かいパーツが多く、分解から修理まで気を抜く事が出来ません。
小さな小さなネジを全て取り外し、基板をケースから取り出します。肝心のボタン部分はこの裏側にあり、一度完全にバラさなければなりません。
余談ですが、ご自身で基板まで分解は進んだものの元に戻したら どこかがおかしい、反応しなくなったとご相談いただく事も実は多いんです。普段から見慣れていないとケーブルの差し込み向きであったり留め具などが正しく戻されていないなどが原因の事もあります、また右上の白い四角のパーツが「スライドパッド/スティック」というグリグリとキャラクターを動かすのによく使うボタンなのですがこれをご自身で交換したものの動かないなど・・・そういった場合でもお気軽にご相談ください!その際に外したネジやどこに戻すかが分からなくなったパーツがあれば一緒にお持ちいただく事をオススメいたします。
基板を外してひっくり返した時の画像が上の写真になります。白地に銀の丸が4つある部分がそれぞれAボタンBボタンXボタンYボタンとなります。
この部分を交換するか、単純に汚れてしまっている場合はクリーニングを行うとボタン操作が可能となります、今回は摩耗が激しかったので交換となりました。
お時間は30分程ですんなりと完了し、お客様にお渡しして終了です!ゲーム機の修理ならゲームホスピタル難波におまかせください!
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