ファミコンやNINTENDO 64をプレイしたことがある世代の方なら一度はご経験があるのではないでしょうか。ソフトが読み込まない時にカセットの端子部分に思いっきり息を吹きかけるあの儀式・・・壊れたかと思っても大抵この作業で復活していましたよね(笑)しかし最近のソフトはゲーム機自体がコンパクトに設計されていて、それに比例してソフトやソフトを入れるスロット部分も小さくなっています。今までのゲーム機はスロット部分が大きく口を開けていたのでホコリは薄く広く蓄積されていました。ですから一息吹きかけるだけでも溜まっていたホコリは外に飛んでくれましたが、最近のスロット部分が小さいゲーム機だと、スペースが小さいので同じ量のホコリが蓄積したら厚く狭く溜まってしまいなかなか飛んでくれません。ちょっと文章でお伝えするには分かりにくいかもしれませんが(苦笑)まぁ気を取り直して・・・ホコリが溜まった状態でゲームソフトをスロットに差し込んだ場合、奥の方で固まってしまいます。奥でホコリが固まってしまうとますます息を吹き付けるだけではホコリの除去は難しくなりますし、ホコリにソフトを入れるスペースを占領されているとソフトを奥まで差し込めません。またホコリが内部で溜まり過ぎると基盤をショートさせる恐れもあります。
ホコリが息で吹き飛ばせないなら引っ張り出せばいいじゃない
奥の方で固まったホコリはかなり強敵です。ピンセットなどで挟んで取り出したり、先の細いものでゴリゴリこそぎ落としたり・・・確かにその方法でこの問題は解決できます。「お?なんだ簡単じゃん♪」と思われたそこの方!!むやみにゴリゴリこそぎ落とすのは危険ですよ!!ちょっとこの画像をご覧ください。
これは3DSという携帯型ゲーム機のソフトを入れるスロット部分です。奥の方に細い金属製の端子が複数刺さっているのがわかりますか?ゲームソフトはこの端子の部分と触れることで読み込むことができます。さて、例えばこの端子の部分にホコリが溜まっているとしましょう。先の細いものでホコリを除去しようとして差し込み奥の方をゴリゴリ削った場合何が起こるでしょうか。中にある端子はかなり脆く、少しの力で簡単に折れたり曲がったりします。そうなると最後・・・もうこの部品ではソフトを読み込むことは困難となるでしょう。そうです、最近のゲーム機は余分なスペースを削ってしまったがゆえにピンセットなどの入る隙間が無くなってしまったのです。
じゃあどうすればいいの・・・( ;∀;)
ご家庭でスロット内部のホコリを取り除くには、「エアダスター」と呼ばれるスプレーで中に溜まったホコリを風の勢いで吹き飛ばす方法が一番安全だと言えるでしょう。これはパソコンなどの精密機器で内部清掃する際にも使用されるものなので端子を傷つける心配もありません。しかしこれも吹き飛ばすだけ・・・固着してしまったホコリは除去できないかもしれません。そんな時は専門家に依頼されてみてはいかがでしょうか。当店でも内部の清掃を行っておりますよ♪最近はNINTENDO Swichの修理を多くご依頼いただいております。
やはりソフトを差し込むスロットの部分が上部にあるためカバーはされていてもホコリは入りやすくなっているんです。またその隣には内部の熱を逃がす通風口がありますので、こちらから基盤のある内部にホコリが浸入して奥で溜まっている例をよく耳にします。分解を行うには専門のドライバーを使用する必要がありますし、無理に開けてしまうと配線を切ってしまう恐れもありますが、当店スタッフはゲーム機の構造を熟知しておりますので断線の心配もございません。ご依頼いただいた端末を隅々までキレイに清掃させていただきますので、もしお手元のゲーム機でホコリが詰まってるかも?と思われているお客様は是非当店に一度ご相談下さい!!その他液晶が割れてしまったり、Joy-Conが壊れてしまった場合でも修理を承りますよ♪
スマホスピタル 福岡天神店 店舗情報
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