スマホスピタル和歌山のアクセス・詳細 >>

Nintendo Switchの充電トラブルは

長く使っている方ほど起こりやすく、

充電できたりできなかったりの状態で

修理を出そうか悩んでいる方も

多いのではないでしょうか。

 

ゲーム機の修理といえば

メーカーに依頼するのが主流ですが、

最近では町のスマートフォン修理店でも

取り扱っている店舗が増えています。

 

今回は、街のスマホ修理店の

スマホスピタル和歌山店スタッフが、

Switchに起こる充電トラブルについて、

メーカーと街のスマホ修理店の

それぞれに依頼する場合の違いやメリット

についてご紹介します。

 

■Switchの構造と充電の仕組み

▽Switchの構造

 

まずは簡単にSwitchの構造をご紹介します。

 

こちらは、バックパネルとミドルフレームを

外した状態のSwitchです。

 

 

充電口が上にあり、

ゲームカード挿入口が下にある状態です。

 

 

①バッテリー

②冷却用ファン

　稼働し熱くなった基板を冷ます役割をしています。

③イヤホンジャック・ゲームカードスロット(挿入口)

④SDカードスロット(挿入口)

 

 

⑤基板

電子基板はSwitchの全ての大元であり、

①〜④等のパーツを接続し動作します。

 

 

⑥充電口

充電口は⑤基板の一部のパーツです。

 

簡単に付け替えることができず、

ハンダ等を用いて取り外しを行います。

 

上記の中で充電に関するパーツは、

①バッテリー／⑤基板／⑥充電口

となりますので、⑥を修理しても

①や⑤が故障していれば改善しません。

 

▽Switch本体とジョイコン(Joy-Con)の充電方法

 

Switch本体の充電方法は、

テレビ出力時に使用するSwitchスタンドに

セットするだけで充電できます。

 

もしくは、Switchスタンドに接続する電源ケーブルを

直接Switchに接続することでも充電できます。

 

ジョイコンは、Switchの両サイドにある

スライダー部分に装着することで

自動で充電が始まります。

 

他には、別売のジョイコン充電スタンド等があるので、

そちらを用いることで複数のジョイコンを

同時に充電することができて便利です。

 

ジョイコンの充電状況については、

Switch メニュー画面下部の

ジョイコンアイコンから確認できます。

 

■ジョイコン(Joy-Con)の充電ができない

 

▽ジョイコンのバッテリーが劣化している

 

ジョイコンの中にはバッテリーがあります。

 

バッテリーは使っているとどんどん劣化するので、

バッテリーの減りが早くなり

どんどん短い感覚で充電が必要になります。

 

Switch本体に装着して使用する場合は

なかなかバッテリーの劣化に

気づきにくいかもしれません。

 

▽ジョイコンのスライダーが故障している

 

Switch本体に装着するための

スライダーが故障していると、

Switch本体はジョイコンが装着されていると

認識されず充電ができません。

 

▽Switch本体のレールが故障している

 

ジョイコンのスライダーを装着するための

レールが故障して認識されず充電できないこともあります。

 

ジョイコンが悪いのか、本体のレールが悪いのかは、

他のジョイコンでも充電ができない症状が

生じているかどうかで確認することができます。

 

他のジョイコンを持っていない場合は

修理店に任せて確認してもらいましょう。

 

■Switch本体の充電ができない

 

▽Switchのバッテリーが劣化している

 

Switchには先ほどの写真の通り

Switchの半分ほどを占めるほど

大きなバッテリーが内蔵されています。

 

据え置き型として遊ぶときには

それほど影響はありませんが、

ポータブル型で遊ぶ際には

このバッテリーが大変重要になります。

 

Switchに使用されているバッテリーは

iPhoneやスマホと同様にリチウムイオンバッテリーで、

次第に劣化していくので交換が必要になります。

 

バッテリー交換の目安は使用頻度により変動するため

公に目安とされている期間はありませんが、

3年ほど使用したSwitchが起動しなくなったとの

ご相談がかなり多い印象です。

 

多くの場合はバッテリーの劣化が原因で

電源が入らなくなっている状態なので、

バッテリー交換をすれば元通り遊べるようになります。

 

▽Switchドックもしくは充電ケーブルが故障している

 

メーカーや修理店に相談をする前に

お手元で確認をしていただきたいことが、

・Switchドック

・充電器(ケーブル)

の故障ではないかどうか、という点です。

 

充電ができなくなるとどうしても

Switch本体の故障を疑ってしまいますが、

別のケーブルで繋いでみたら充電できた、

ということがあります。

 

修理店に持ち込んでいただければ

もちろん充電チェックは行っていますが、

チェックを怠って不要な修理をしてしまった…

なんてことも考えられますので、

可能であれば自分で確認をしておきましょう。

 

ケーブルやSwitchドックは修理できないので、

買い替えが必要となります。

 

▽Switchの充電口が故障している

 

ここ一年で急激に増えているトラブルが

充電口の故障です。

 

多くの場合は充電口の中が破損していたり

ケーブルを挿してもグラグラと安定しない症状が多いです。

 

これはケーブルやSwitchドックに差し込む際に

まっすぐではなく斜めから差し込むために

負荷がかかって破損したり充電口が広がっている状態です。

 

スマホスピタル和歌山店では

基板修理ができるため充電口交換ができますが、

メーカーでは基盤の修理はしていないため

充電口ごと別の基盤に交換されます。

 

別の基盤に交換すると

Switchに保存されていたデータは

全て消えた状態で手元に帰ってくることになります。

 

▽Switchの基板が故障している

 

ここまで説明した箇所の故障ではない場合、

Switchの大元となる基盤の故障の可能性もあります。

 

基板修理をしている修理店は非常に少ないので、

メーカーに修理を依頼するように

誘導される修理店がほとんどですが、

スマホスピタル和歌山店では基盤修理も対応可能。

 

メーカーでは充電口修理と同様に

基盤修理ではなく基盤を交換されるため

ゲームデータはまっさらになって戻ってきますので、

遊んでいるゲームによっては注意が必要です。

 

■修理を依頼するとゲームデータはどうなる？

 

▽ゲームデータはどのように保存されているのか

 

昔のゲーム機は、ゲームソフト自体に

ゲームのセーブデータが保存されていましたが、

Switchは違います。

 

Switch本体のメモリーに保存されています。

 

また、多くの方は、

ネットワークに通信して遊ぶために必要な

Nintendo Online(有料)に加入されていると思います。

 

Nintendo Onlineに加入していると、

Switch本体にもセーブデータは保存されますが、

自動でNintendoのサーバーに

アップロードされています。

 

これは、「セーブデータお預かり機能」

というサービスです。

 

サーバーに保存されていることで、

別のSwitchで遊ぶときにも

使用しているアカウントでログインしておけば

同じデータの続きから遊ぶことができます。

 

▽セーブデータお預かり機能では保存できないゲームソフト

 

一部のゲームソフトは

セーブデータのお預かり機能で保存できず、

Switch本体のメモリーにしか

保存できないものがあります。

 

2021年10月現在の発表では、

・1-2-Switch

・スプラトゥーン2

・ポケットモンスターシリーズ

・あつまれどうぶつの森(別機能で保存可能)

以上のゲームソフトが非対応です。

 

しかし、Switchが起動している状態であれば

「セーブデータの引っ越し」機能で

別のSwitchにセーブデータを移すことができる

ゲームもあるようです。

 

▽メーカーに修理を依頼するとゲームデータは？

 

メーカーに修理を依頼すると、

「できる限りゲームデータを残して修理をする」

と公式サイトでも明言されていますが、

基板修理の場合は初期化状態で返ってきます。

 

▽スマホスピタル和歌山店に依頼をするとゲームデータは？

 

スマホスピタル和歌山店では

基板修理でも一部パーツを修理する作業だけで

メモリーはそのまま残すため、

ゲームのセーブデータは残したままで

修理することができます。

 

しかし、交換できないパーツが故障していた場合に

トラブルを改善できず起動しないままお返しとなる

可能性もあります。

 

■メーカーの修理対応

 

▽メーカー修理依頼の流れ

 

任天堂の公式サイトから

オンライン修理受付(個人情報などを入力)

↓

任天堂サービスセンターに

故障したSwitchを梱包して送付

↓

サービスセンターに到着後受付・状態の確認

(到着から2-3日かかります)

↓

見積もりがメールで届く

↓

見積もりを確認し、

問題なければ支払い方法等入力し返事する

↓

修理が開始され、修理が完了次第返送

 

▽メーカーに依頼した場合の修理所要期間

 

修理期間は10−14日程度と

公式サイトには記載がありますが、

ひと月ほどかかったとお聞きすることが多いです。

 

夏休みや年末年始のお休みがかぶると

遅延が生じることもあるようです。

 

見積もりメールの返信が遅れると更に遅れますので、

メールが届いたら早めに返答をしましょう。

 

▽メーカーに修理を依頼するメリット・デメリット

 

【メリット】

・保証期間内で保証書を提示できれば

　無償で修理してもらえる　※破損や水没は対象外

・修理に使用するパーツは全て正規品

 

【デメリット】

・人を通して修理を依頼しないため不安が残りやすい

・データが消去される可能性がある

・修理期間が長い

・メールに返答など手間が多い

・保証対象外の場合、修理金額が高額

 

正規店ならではのメリット・デメリットですね。

 

もし、保証対象外であったり、

データをどうしても残したい、

という時は、メーカー正規ではない

街の修理店に依頼するのも一つの手段です。

 

■非正規修理店：スマホスピタル和歌山店の修理対応

 

▽スマホスピタル和歌山店の修理依頼の流れ

 

電話もしくはネットより来店予約

↓

店頭にて受付(お客様情報の入力)

その場で状態の確認・修理の見積もりを確認

↓

修理実施(最短即日)

↓

お返し

 

▽スマホスピタル和歌山店に依頼した場合の修理所要期間

 

当店で行うSwitchの修理は

基本的に当日対応することができますが、

店頭に在庫がなく取り寄せが必要だったり

基板修理が必要な場合は3日-1週間ほど

かかる場合もあります。

 

ご予約の前にお電話にて確認いただけますと、

在庫状況や修理目安の案内ができます。

 

▽スマホスピタル和歌山店に修理を依頼するメリット・デメリット

 

【デメリット】

・修理に正規の修理パーツを使用できない

・メーカー保証が適用できない

・非正規の修理店で修理すると

　メーカー保証が期間内でも使えなくなる

・基板修理でも改善しないトラブルの場合

　故障したまま現状返却となる可能性がある

 

【メリット】

・店頭受付だから修理スタッフと直接話ができる

・基板修理でもデータを残したまま修理できる

・故障箇所だけを修理するため修理金額がお得

・修理期間が大幅に短い

　(ジョイコンスティック修理なら最短10分〜)

・修理後保証が4ヶ月間あり安心

　(メーカー保証とは無関係)

・基板修理もできるため

　他の街の修理店と比べて修理の対応範囲が広い

 

スマホスピタル和歌山店に修理依頼した場合のため、

全ての非正規修理店でも全て同じ

ということはないのでご注意ください。

 

■最後に

 

Switchの充電トラブルに焦点を当て

正規・非正規修理店それぞれに依頼した場合について

ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

 

スマホスピタル和歌山店では充電トラブルだけでなく

・液晶が割れて画面が映らない

・スピーカーから音が出ない

・ゲームカード読み込みエラーが出る

・ジョイコンのボタンがおかしい

など多岐にわたるトラブルに対応しております。

 

Switchのトラブルが起きたときには

ぜひ参考にしていただければと思います。

 

今回は、一般的な修理の流れをご紹介しましたが、

スマホスピタル和歌山店では

来店が難しい遠方にお住まいの方にも

ご依頼いただける配送修理も承っております。

 

配送となるとどうしても日数を要しますが、

当店ではできる限りスピーディに作業を進め

最短期間でお返しできるよう努めております。

 

お電話にてお問い合わせをいただければ

手順や注意事項についても説明いたしますので、

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

お問い合わせお待ちしております。