サポートが終了したPS4でも修理はできるのか?当店で行なっている修理内容5選!
2022.02.06 お役立ち情報
目次
PS4のメーカー修理が終了!?その後について
2022年1月末をもってPS4(CUH-1200シリーズ)のメーカー修理が受付を終了し、
PS4(CUH-1000シリーズ)を含んだ、初期型のメーカー修理ができなくなってしまいます。
修理が終わってしまう原因としてパーツの枯渇が原因として挙げられています。
パーツも無く、メーカーでの修理も終わってしまいPS4の初期型では遊べなくなるの?
このように思われる方も多いかと思います。
ですが、万が一お使いのPS4が壊れてしまった場合でもスマホスピタルでは修理対応が可能となっております!
今回はPS4の修理をご依頼いただく際に多い内容や原因、それらの修理期間などをご紹介いたします。
PS4の対応可能な修理内容や原因から分かる対策5つ
BLOD(Blue Light of Death)
PS3をご利用頂いていた方は何となく聞いたことがあると「YLOD」と呼ばれる症状
同様な症状をPS4ではBLODといいます。
本体を起動させるために電源を入れて、青色のランプが付き点滅したり、そのまま起動できずに電源が落ちてしまう症状をBLODといいます。
原因として考えられることは2点「基板」もしくは「電源ユニット」どちらかです。
・基板原因の場合
下記の写真部分のCPU下のはんだが割れる(ハンダクラック)が起きるとBLODの状態になることがあります。
CPUの下にあるハンダはボール状になっており、熱によって形が変形してしまい負荷がかかることでハンダクラックが起こります。
長年使用していると、CPUの上に塗られているグリスが硬化してしまうことで熱伝導率が下がってしまうことで熱をうまく逃がすことが出来ずに本体が熱を持ってしまいます。
そのため、グリスの塗り直しや内部清掃を定期的に行なうことがおすすめです!
ご自身で分解するには少し大変な作業になります。メンテナンスのみの対応も可能ですので本体がかなり熱を持つという方は一度検討していただければと思います。
・電源ユニットの場合
電源ユニットは起動させるために必ず必要な物で、
スマホなどに搭載されているリチウムイオン電池同様で経年劣化で傷んでしまします。
本体を起動させてたままにしたり、
スタンバイモードでも多少電力を使うものになるのでゲームが終わったら電源を落とし本体を休ませてあげることが大切です!
BLODは基板が原因だっと復旧後に再発してしまう可能性がございます。
データが欲しいという方やPS5などの買い替えの前にこのような症状になってしまった方はデータを残した状態での修理が対応可能なのでご相談ください。
HDMI端子
HDMIと「High-Definition Multimedi Interface 」の略で、映像や音声などをHDMIケーブル1本でまとめて送ることができる通信規格の1つです!
PS4とTVやゲーミングモニターをHDMIケーブルでつなぐことによってゲームやDVD、Blu-rayなどで音楽や映画等を楽しむことができます。
そんな大切なケーブルを接続すHDMI端子が衝撃によってピンが折れてしまったり、端子がグラつく、ケーブルを変えても映像が出力できないといった時に交換が必要になります。
当店にお持ち込みいただく際に多いのがピンが折れてしまい、映像が出力されない状態です。
分解をしていくと写真のように端末側に押し出せれているのが確認ができます。
このようになる方の多くが「ケーブル」が原因で壊れてしまうことが多いです。
HDMIケーブルが短すぎると無理に引っ張られている状態になりそのままパーツが傷んでしまったり、
逆に長い場合はそのケーブルに引っかかってしまい本体を落としてしまいという方がほとんどです。
対策としては、ケーブルを適性の長さに買い替えて可能であれば壁に固定や見えない位置にケーブルが来るようにしていただくのがベストです!
稀にですがHDMI端子が綺麗な状態でもTV出力が出来なくなることがあります。
ケーブルが原因の他に基板が傷んでしまっている場合もあります。
基板が原因の場合でも「基板修理」も対応可能ですので諦める前にご相談下さい!
冷却ファン
PS4にはCPUなどの半導体から発生する熱を効率的に逃がし、本体の温度を下げるために冷却ファンが備わっています。
長年使用しているとホコリが詰まりファンが回らなくなってしまったり、異音がするのことがあります。
この冷却ファンが壊れてしまうと「高温エラー」になりゲームで遊べなくなってしまうなどこのパーツが壊れてしまうとPS4本体に影響を与えてしまうこともあります。
冷却ファンの故障を防ぐためには、定期的な掃除とホコリが被らないようにすることが大事です!
定期的な掃除といっても目に見える側面のホコリを綿棒等を用いて取り除いたり、
元からホコリが被らないように、ハンカチやタオルなどでゲームが終わった後に包んでおくことが大事です!
それでも長い間使用していなかったり、もう長年使用していてホコリがたくさん詰まっているという方は分解して掃除だけの対応も可能なので一度綺麗にして新しい気持ちで使用しませんか?
ディスクドライブ
ディスクドライブとはゲームソフトやDVD、Blue-rayDiscを挿入するとことです!
最近だとダウンロード版のソフトでも遊ぶことができる為、あまり使用していない方も多いのではないでしょうか?
そのため、いざディスクを入れてみても読み込まないことやディスクが取り出せないといった症状が起こっている可能性があります。
使用していなくても経年劣化などによって壊れてしまう場合があります。
稀にこのディスクドライブが原因でソフトウェアアップデートができないといった事例もあります。
ディスクドライブは取り出しや読み込みを繰り返し行うと劣化し、壊れてしまうことがほとんどです。
だからといって使用しないこは難しく、いわば消耗品です!
壊れてしまった場合はディスクドライブの交換や内部のディスクレンズの交換で改善する可能性が高いです!
壊れている時はディスクを無理やり入れ込んだり、取り出すのだけはディスクを傷つけてしまう可能性があるため気を付けましょう!
コントローラー(DUALSHOCK4)
PS4で遊ぶとなると基本的には純正のコントローラーDUALSHOCK4を使用している方が多いかと思います!ただ、プロコンなどでも同様の症状は起こる可能性はあります。
各種ボタンが押せなくなってしまったり、陥没してしまったなどのお問い合わせも多く頂きますが
一番多い修理依頼はアナログスティック交換です!
キャラクターを操作するうえで必ず必要になるパーツですが、操作をしている時についつい力が入りすぎてしまい負担をかけてしまったり、
手垢やホコリなどがスティックの間に溜まってしまい操作がしにくい
スティックを動かしていないのに勝手にキャラクターが動いてしまうなどの症状が多いです。
手垢やホコリに関しては定期的なメンテナンスをしてあげることで簡単に取り除くことが出来ます!
ですが、内部に入り込んでしまった垢などは一度分解が必要になります!
こちらも本体清掃同様に対応できますので動きが鈍いなどあればご相談下さいませ。
勝手に動いてしまう等はアナログスティックのパーツの軸がズレてしまったり、
負荷がかかったことによりパーツが壊れてしまっていることが多いです。
分解を進めていくとこれだけのネジとパーツが付いており、自己修理をするには少し大変な作りとなっています。
また、パーツはハンダで基板に付いているため、ハンダごてやヒートガン等が無ければ新しいパーツを取り付けることもできません。
スマホスピタル関内店の修理のお時間としては約30分~40分程で在庫次第では修理対応可能です!
コントローラーはゲームをするには必須で一番使うので、たとえ乱暴に扱っていなくてもいずれ壊れてしまいます。
ですが、定期的にメンテナンスを行うことで寿命を延ばすことはできます!
動かす際も極力スティックの不可にならないように無理に動かし過ぎないことがおすすめです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実際に今お使いいただいている端末やコントローラーにこのような症状がある場合は修理をご検討下さい!
~修理期間~
PS4本体各種の修理はメンテナンス:即日
パーツ交換が伴う修理:1週間~2週間程
コントローラー(DUALSHOCK4)アナログスティック交換;即日
※混雑状況やパーツの在庫の有無により多少前後する可能性がございます。予めご了承下さい。
PS5は発売されており手に入れた方も多くいらっしゃると思いますが、
抽選の為当たらない方でPS4を使用している方やそのうちPCや違うゲームもするかもしれないというつなぎでゲームをしている方も多いかと思います。
不具合がある状態で遊ぶより、修理などをして快適に遊べるほうがいいと思いませんか?
なにか、不具合などがある場合はお気軽にお見積りからでも大丈夫ですのでスマホスピタル関内店にご相談ください!
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