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SONYは2019年4月23日付でPSP-3000の修理受付は部品なくなり次第終了と発表しました。PSPは1000、2000、3000と3タイプが発売されましたがついにその最終モデルも公式な修理サポートが終了することになり、受付終了時には改めて告知するとしています。

PSP-3000は2008年10月発売……もう11年経ってるんですね。初代にあたるPSP-1000は2004年12月、後継機のPS Vitaは2011年12月発売です。PS VitaもPCH-1000とPCH-2000があり、PCH-2000は2013年発売。そこから考えても既に6年、初代PSPから考えると……えっ、14年！？　こんなに経っています。なぜその後ずっと携帯ゲーム機がでていないのか、それはもちろんスマートフォンの台頭が原因ということは皆さんご存知でしょう。初代iPhoneの発売は2007年、通信方式の問題から日本では発売されませんでした。翌年のiPhone 3Gからsoftbankで発売され、一部のゲームアプリは現在でもiPhone 3GSでプレイ可能です。

世界で最も売れたゲームプラットフォームはスマートフォン、と当たり前に言われるようになりました。ゲーム機じゃないだろ、というツッコミが聞こえてきそうですが実際にゲームできるのだから仕方ありません。ゲームメーカーとしても、ゲーム好きしか持っていないゲーム機で新作ソフトを出すより、ほとんどの社会人が持っているスマホで出したほうが売上は良さそうと考えるのは仕方ないことです。

もっともスマホゲームはたいていダウンロード無料、良くも悪くもガシャなどの課金で開発資金回収するイメージなので買い切りゲームは出しづらい難点が挙げられます。またちょっとしたすきま時間で手軽にプレイできることが求められるため、同じ作業の繰り返しに陥り、飽きやすいという指摘もあります。同じステージの同じ敵を何度も倒して素材集めだとか、放置編成で延々同じ曲をプレイとか……。もちろんそうではないゲームもいっぱいあるのですが、もっとバラエティに富んだゲームを出してほしい、それがデファクトスタンダード（業界標準）になってほしくない、とゲーム好きな筆者は思います。

話をPSPに戻すと、メーカーサポート終了後の故障は民間修理業者に依頼するしかありません。
おやぁ、スマホスピタルグループはゲーム機の修理もやっているんですねぇ。ピッタリじゃないですか！
なーんて白々しいことを言ったところで、PSPの修理についてご紹介。
主にご依頼があるのは液晶交換、スティック交換、バッテリー交換です。この中でも特にバッテリー交換はカバーを外して付け変えるだけとなっており、TVのリモコン電池交換と同じくらい非常に簡単です。Amazonなどで入手できるならご自身でやってみても良いかもしれませんね。液晶やスティックは流石にハードルが高いでしょうからスマホスピタル博多駅前店にお任せ下さい。

上写真はPSPを分解して交換用液晶を仮付したところ。ふへへ、デリケートな部分が丸見えだぜ……！ あっ、いやらしい意味に聞こえた人は心が汚れていますよ。
余談ですがフロントパネルは意外と簡単に外せるので、プラモなどで塗装の心得がある人なら自分好みの色にすることも出来ます。完全にメーカーサポート対象外になりますが、どうせもうじき修理もしてもらえなくなるし。

続いてはNintendo Switchプロコン。ご依頼自体は少ないですが2件中2件ともスティック交換でした、それもどちらも右スティック。キャラクターの移動などで使用頻度が高いからでしょうかね。プロコンスティックは基板にはんだ付けされており、個体差もありますがハンダがべったりついていると作業は2時間を超えます。必要最低限のハンダなら作業しやすく1時間ほど。これやった人は新人かな、こっちは熟練かな、それとも疲れてたのかな……なんてことまで見えてきます。

専門知識、経験豊富なスタッフが皆様のご来店をお待ちしています。

スマホスピタル博多駅前店では修理と一緒にモバイル保険への加入もオススメしております。
月額700円で年間10万円まで補償されます。主端末1台+副端末2台の合計3台まで補償ができるのでとってもお得です！　日本全国の正規店・非正規店どこで修理にだしても補償対象ですので、旅先や出張先での急な故障でも安心して修理に出すことができます。修理後のアフターケアとしてモバイル保険をぜひご検討ください！