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任天堂3DSシリーズ（3DS 3DSLL  NEW3DS  NEW3DSLL）が発売されたのは2004年の末が最初です。2014年に発売されたNEW3DSLLがDSシリーズでは最後の機種です。

タッチパネルが新しく搭載されたゲーム機として発売されてから絶大な人気を誇っていた3DSですが、任天堂Switch同様、2020年現在の今でも最新のPLAYSTATION5（PS5）にも劣らないくらいまだ人気は続いております。

しかしそんな3DSも今年9月半ばに「生産終了」のお知らせがありました。長きにわたって愛されてきたゲーム機の生産終了にユーザーからは感謝の声が上がっております。

今回はそんな任天堂3DSシリーズの故障について。「立ち上がらない」、「起動できなくなってしまった」際の原因や当店で行っている修理について色々お話をしたいと思います！

DSが起動しない！原因は？？

生産終了の発表があり、「久しぶりに遊んでみよう！」と思い起動してみたら 電源が入らない、青いランプがついてもプツっと音が鳴るだけで画面は真っ暗。そもそも充電反応が無い。故障してしまうとこのような現象になってしまうことがあります。

当店で修理のご相談にお越しいただく3DSの故障はこちらの症状が比較的多いです。この症状の原因は一概に「コレ」とその場では判断が難しいですが、分解をして色々なパーツ交換などの作業をして故障の根端を発見できることが多いです。

フレキシブルケーブル

起動不良の原因で特に多いのがフレキシブルケーブルと呼ばれるパーツの故障です。見たことも聞いたこともない方がほとんどだと思います。分かりやすくご説明すると画面を映しだすケーブルの事と認識して頂けると理解しやすいと思います。非常に切れてしまいやすいケーブルで、このフレキシブルケーブルは破損や断線していなくても劣化によって故障してしまう事もあります。ケーブルが極端に変形してしまったりしても故障する原因の1つです。

バッテリーの劣化

3DSに内蔵されているバッテリーは消耗品です。長い期間、充電を繰り返しながら使い続けていればバッテリーに寿命がきて電気を供給できなくなってしまいます。そうなってしまうともちろん電源は入りません。劣化してしまったバッテリーは膨張してパンパンに膨らんだり時にはそのバッテリーから発火する恐れもありますので注意が必要です。

充電口パーツの故障

充電をする際に無理やり押し込んだり純正品でないケーブルを使用していると充電口が故障する恐れがあります。充電口が故障していると充電器を挿しこんでも何にも反応が無く起動が出来ません。分解作業をして新しいバッテリーを付けた状態で起動はしたものの充電反応が無かった場合は充電口を修理する事で改善が出来る事がございます。

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内部（パーツ）の水没

実はこの水没による故障が多いのもゲーム機ならではの症状です。大人はもちろん小さいお子様など年代を問わずユーザーが多いゲーム機は、ジュースなどの水分を含むものが端末に掛かってしまうシーンもあります。それによって電源が点かなくなってしまう事があります。ゲーム機は精密機器ですので水分には非常に弱くなっています。水没によって故障してしまった端末は最悪中のデータも全て消えてしまっている事もあります。

本体基板（システム）の故障（寿命）

「基板」とは心臓部分のパーツ（土台）になります。基板には本体データが埋め込まれておりフレキシブルケーブルやバッテリーなどすべてのパーツに関わる土台の部分になります。　システムエラーも基盤側が原因である事もればパーツ側の時もあります。

以上が3DSが起動できなくなってしまう大まかな原因になります。原因が、上にご紹介したオレンジ色の故障内容「フレキシブルケーブル」などパーツ故障のものであれば、改善がみられますが青色のような故障内容のように水による故障や本体基板に影響が出てしまうと改善も難しくなってしまいます。。

修理に出したらどうなる？データは？日数は？

2020年11月現在で任天堂さんではまだ3DSシリーズの修理の対応は行っております。電源が入らない、スライドパッドが上手く動作しないなど様々な症状でも修理は可能でしょう。しかし、正規の修理にご依頼をした場合の修理期間は想像以上に長いと思われます。また、1番大事なデータに関してほとんどの修理で初期化されてしまう事が多いです。「そうなの！？」とびっくりされた方も多いと思います。せっかく直って帰ってきたのにデータが無いとちょっと寂しいですよね。

では、当店で修理した場合 修理の日数や今入っているデータなどはどうなるのか。

当店で任天堂3DSシリーズの修理をご依頼頂いた際の細かい部分をお伝えします。まずは1番気になる本体のデータですが基本的に当店で修理した場合、データ等は消えることなくお返しが可能です。例えば「水没によって起動しない端末が復旧しなかった」などの症状は残念ながらデータの取り出しは難しいです。ですがそれ以外の修理であればデータが消える心配は少ないです！

本体データというのは本体基板という大元のパーツに入っています。その本体基板をイジったり故障させてしまうとデータが消えてしまう恐れがあります。ゲーム機やスマートフォンなどの修理を正規店で行うと修理前に初期化したり本体交換や基板交換での対応になることが多い為データは消えてしまいます。

詳しい修理の日数は？

任天堂さんの公式ページにおおよそのお預かり日数が記載されております。その期間はセンターに到着してから約10日から2週間ほどで修理が完了し発送されるようです。また、今はコロナウイルスなどの影響がある為ご自宅などでゲームをする人口が増えている影響で修理のご依頼も増加し返送の日数が遅れている事も予測されます。　なるべく早くお手元もに欲しい！というのが皆さまの考えだと思います。では当店の修理日数はどのくらいなのか。。

ゲームホスピタル厚木店での修理時間

即日対応可能な修理→・スライドパッド交換修理、バッテリー交換修理（最速10分）　・各種ボタン修理（ABXY、十字、L・R）、タッチパネル交換修理など（最速60分）　これらの修理であれば基本的に早いお時間で修理が完了しお返しが出来ます！　他にも充電口交換修理や下、上液晶交換修理、フレキシブルケーブル交換修理などもお店の状況によってはその日中にお返し出来ます。 起動できない3DSのフレキシブルケーブル交換修理は当店でも少々お時間が掛かってしまう作業になります。

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まとめ 

任天堂のゲーム機は今はSwitchが主流ですが、その次には3DSシリーズが未だに人気です。まだまだ使用ユーザーが多い任天堂のゲーム機ですが、冒頭にもお伝えした通り3DSの生産は終了してしまい、現在は中古端末以外での入手は中々厳しいでしょう。3DSのみならずゲーム機は人によっては思い出が詰まってるものでもり、時間が経ったときに久しぶり遊びたくなる機会もありますよね。そんなゲーム機が故障してしまった際、当店では出来る限り端末が元通りに戻るようにご協力させていただきます！「本体を掃除したい」「電源が点かない」、「画面が割れた」等、どんな症状でも小さなご相談でも大歓迎です。

お困りの際は是非当店へお気軽にご相談ください！（3DS以外ももちろん大歓迎です）