Switch修理のあれこれをちょっと解説してみました
2021.05.09 お役立ち情報
Switchの修理をたくさんご依頼いただいている中で
その傾向や修理方法などはやはり偏りがあります。
実際に自分で修理をすることは無くても大体どんな
作業をするのかというのは興味がある人も多いようで
受付時や修理後にご質問いただく事が度々あります。
そこで今回はそんなSwitchで多い故障や方法を
少し解説してみようと思います。
不具合の内容はどんなものが多い?
まずはこれですよね。
圧倒的に多いのが・・・お察しの通り!
アナログスティック関連です。(Switch/Switch lite)
勝手に動いてしまったり、常に一方向に入力されて
帰ってこないというような誤作動が多くありますが
操作に対して反応してくれないというものもあります。
ほとんどの場合がアナログスティックのユニット故障
なので交換してやれば改善が期待できます。
次はSDカードの認識不良でしょうか。(Switch)
これは多くが実は部品交換不要で改善しています。
なぜかと言うと、接続外れや手直しで済むことが
かなり多くあって実際に部品交換しないといけない
状況にあるのが少数となっています。
ゲームカードの読み込みエラーもありますね。
ゲームカードを挿し込む部分の接点不良によって
ということは少なく、どちらかといえば挿し込み部分の
台座となっている小さな基板の故障が多いように感じます。
稀にゲームカード側の接点に汚れがついてしまって
読み込みエラーになっていることもあります。
一番困るのが充電できなくなってしまう状態ですね。
単純にコネクターの不具合で充電できなくなっている場合
から本体基板の故障という状態までいろいろあります。
小さなお子さんが取り扱うという性質上、物理的な破損は
少なくありませんが必ずしも取り扱い方が悪いとも
言い切れない状況のも少なからずあります。
時にはバッテリー交換ですんなり改善ということもあります。
最後に異常な発熱です。
正常時でもかなり発熱するSwitchは冷却ファンで冷ましています。
そんな冷却ファンが故障してしまったり
空気の通り道にホコリが詰まってしまって
上手く排熱できないと本体が熱くなってしまいます。
ファンの音が常時うるさい時や逆に全くの無音となったら
要注意ですよ。清掃で済むこともあれば冷却ファンの
交換が必要になることも結構あります。
修理は即日から数日での預かりが一般的で
1週間以上の預かりとなることはほとんどありません。
基本的にデータもそのままの修理としていますので
メーカー修理で不都合を感じられる場合はご相談ください。
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