インターネットにつないでゲームをすると温度注意が出て強制終了する症状のPS4
2020.02.28 お役立ち情報 機種別お役立ち PS3/4その他修理
今回はPS4のメンテナンスについてになります。
前回はイジェクトバグ通称ピピピといわれ、ディスクの強制排出症状が出る初期型PS4でした。
さて、今回は題名の通りですね。
オフラインでのプレイだとなんの問題もありませんが
オンラインにつなぐと途端に強制終了になってしまうとのことでした。
お客様は長く使っているから埃かな?と仰っていました。
それでは分解していきましょう。
分解禁止のシールを剥がしカバーを開けたところです。
放熱フィンとディスクドライブ、手前が電源ユニットですね。なかなかほこりがたまっているのが分かります。
電源ユニットを持ち上げました。放熱フィン側のほこりがかなり流れ込んでいます。
写真を撮るのを失念しましたが、電源ユニット内部もかなりの量のほこりが溜まっていました。
ディスクドライブの反対側、基板側にアクセスしていきます。
ヒートシンクプレートですね。
粉のほこりではなく大量の綿埃が生息しています。
PS4の初期型は構造的にどうしてもほこりはたまりやすいといえます。
さて、こちらがPS4の基板になります。
かなりほこりが溜まっていますね!
これでは効率の良い排熱はできませんし、静電気がたまりやすくなるなど他の問題も出てくる可能性があります。
この基板のしたに放熱フィンがありますので、基板をとりはずしてから、全てのほこりを除去していきます。
基板のGPUにはグリスを塗り直し再度組み上げてから
動作確認を行いお客様にお渡しです。
おうちに帰ってからゲームをしてみて何か問題があればご連絡くださいとお伝えしましたが、連絡の方はありませんでしたので
やはりほこりが溜まっていたことが一番の原因だったのかなと思います!
PS4の動作が重たい、誤作動を起こす、などの症状でお悩みの方はお気軽にお問合せ下さいませ!
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