PlayStation5が発売されているものの、なかなか本体が手に入らない状況が続くなかで、PlayStation4の修理のお問い合わせが増えています。 よくあるご相談ご相談としてよくあるものとして①電源がまったく入らない②電源が入って数秒で落ちてしまう③電源は入っていてランプも点いているが、TVは真っ暗で映らない④ディスクが読み込めない⑤ディスクが入っていかないなどが挙げられます。 特に①~③のように電源を立ち上げる段階での故障相談が多いので、それぞれどういった修理を行うのか解説していきます。 電源がまったく入らないPlayStationがピクリとも動かない場合に、まず試していただきたいのは、電源のケーブルの交換です。経年劣化などで電気が流れなくなってしまっていることもあります。こちらで直らないようでしたら、本体を分解して、電源ユニット自体を交換していきます。PlayStation4の中には型式がいくつも存在し、それぞれ電源ユニットの形状が違うものもあるので、パーツ交換可能か確認していきます。こちらの電源ユニットがPlayStationへ電気を送る重要なパーツなので、まったく動かない場合には効果的です。 電源が入って数秒で落ちてしまう青いランプが点いてすぐにピピピッと音が鳴って電源が落ちてしまう症状があり、こちらの場合は基板自体のはんだが劣化などで割れてしまい、電気の流れを止めてしまっている可能性が高いために起こることが多いです。BLOD(Blue Light Of Death)とも言われており、はんだの再生処理で改善が見込めます。電源ユニットの可能性もあるため、改善されない場合は電源ユニットの交換も試すことがあります。 電源は入っていてランプも点いているが、TVは真っ暗で映らないこちらの場合は、まずHDMIケーブルの交換を試していただくことで改善します。それでも改善しない場合は、HDMI端子の交換作業を行うことで改善が見込めます。 まとめ以上3点を挙げさせていただきましたが、症状によって交換修理項目のアプローチもさまざまです。よく分からないなど、どんなご相談でも確認作業から店頭で行なっておりますので、お困りの際はぜひご相談をお待ちしております。料金や納期についてもご説明させていただきます。