精密機器であるゲーム機、「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)』や「PS4(プレイステーション4)」は時に原因不明の故障に当たってしまう事があります。インターネットや動画サイトで調べたり、修理店に出してパーツ交換をしても改善しないといったこともあります。パーツ交換しても修理出来ない時の多くの原因箇所が「ロジックボード(基板やマザーボードとも呼ぶ)』の故障であるケースもあります。「修理専門店へ修理を出せば修理できる」という認識の方もいますが、お店によってはロジックボードを修理するための工具や環境がなかったり、肉眼では判断できない顕微鏡クラスでの故障もあり、どこが壊れてるか探すのにも一苦労です。では、どういった原因でロジックボードが故障してしまうかをいくつか事例を挙げて、そして最終的に修理が出来るものなのかを記述します。1、ロジックボードについてる抵抗やチップの劣化ロジックボードには半導体や金属のチップやはんだ、そして電子回路の線がたくさんあるので経年劣化による故障もあります。塵や埃によってショート、原因不明の高電圧が流れてはんだが外れたり、回路の線が切れてしまうことがあります。また、スマートフォンとは違って生活防水が皆無なので生活水や雨でショートやサビや腐食が広がってしまう事で電気が流れなくなることもあり、パーツによっては黒く焦げてる時もあります。2、初期不良に近い物による故障1つ1つの精密機器は機械によって作られており、検品時に発見出来ないときもあります。最初のころは普通に使えてたが、不良品のチップやはんだ付けが甘かったりすると、数か月後とすぐに故障してしまうこともあります。多くのケースでは購入されたネットショッピングの明細や家電量販店のレシートなどが保証書の代わりになることがあるので、ご自身で壊したり、経年劣化が原因ではない『初期不良』で無料で新品に交換してくれることがあるので基本的には無くさずに取っておくのがセオリーです。3、システム・バージョンによる不具合と故障ゲームによってはしっかりテストをせずに市販で出したことで一般的にいうバグが発生してゲームが出来ないケース、またはバグが原因でパーツが壊れてしまうことも過去にメーカーよりの通知されてたりもありました。『ちゃんと仕事してしっかりバグを出さないでくれ!』という意見が最もですが、やはり目に見えないシステムによって故障してしまうのはあってはいけませんが無くなって欲しいものです。どれもハード面のロジックボードによる故障と不具合ですが、当店では原因が掴めて修理で必要なチップがある場合やシステム復元できる可能性があればロジックボードの修理を行なう事が出来ます。ですが、顕微鏡クラスといった内容なので修理時間は頂いてしまうものではありますが、どうしても修理をして直したいというゲーム機がございましたらご相談くださいませ。