PS3(プレステ3)が起動しなくなるYLODが多発!原因と修理方法を解説
2022.07.26 修理速報 PS3/4 YLOD復旧 , PS3
PS3、PS4で何かと多い故障がYOLD。
特にPS3でよくみられる故障なのですが、
一体どういった症状なのか、お話ししていきたいと思います。
そもそもYLODって何?
そもそもYLODって?
という方のために初めにYLODとは何かご紹介します。
“Yellow LED of Death”を略してYLODと呼ばれています。
電源ランプが一時的に黄色か、赤色に点滅して
一切起動しなくなってしまう症状になります。
PS3は使用している最中に熱を発しますが
換気によって温度は調整されます。
しかし高温と低温を繰り返してしまうため
内部のハンダが割れてしまい
電源が入らなくなってしまうことがあります!
YLODが発症してしまう原因は?
YLODが起きてしまう原因はおおよそ基板にあるといわれています。
基板に付いているCPU(人間でいう脳にあたるもの)が
故障していることが原因とされています。
本来であればCPUははんだで基盤に溶接されていることで、
CPUが正常に機能しています。
ですが、経年劣化や本体の発熱により、
はんだの溶接が甘くなってしまったり、
はんだが割れてしまっていることがあります。
その結果、CPUと基板が接続されていない状態になり、
YLODが発生するのです。
YLEDはどういう修理をするの?
当店で行う修理では、まずはPS3本体を分解し、
メイン基板を取り出し、CPUと基板を接続しているはんだを
再度溶接していきます。
しかし、この修理にはデメリットもあります。
それは、改善が見られても一時的な復旧の可能性が
非常に高いということです。
そのため、あくまでも
一時的な復旧であるということは前提に置いて、
バックアップを取るための措置であると思っていた方が良いです。
当店でも実際にPS3でご依頼頂き
修理させて頂きました。
データももちろんそのままで
電源が入るようになりました!
今回のようなYLODや
その他ディスク取り出しが出来なくなった、
内部のメンテナンス作業なども行っております。
本体は重いと思いますので
郵送でも修理は受け付けております。
まずはお電話でも構いません。
ゲーム機の症状にお悩みでしたら一度ご相談頂ければ
ご対応致します!
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