JR博多駅【博多口】より徒歩5分、キャナルシティ博多より徒歩3分、iPhone・Android端末以外にもゲーム機の修理も承っておりますスマホスピタル博多駅前店です。Nintendo Switchや3DS、PSP、PSVita 等ゲーム機のパーツ交換修理はスマホスピタル博多駅前店にお任せ下さい!
本日はWii U GamePadの液晶修理のご紹介です。
Wiiに続く任天堂6代目となる据え置きゲーム機になります。Wii U GamePadはWii U専用のコントローラーで、ゲーム機のコントローラーとしては大きめのサイズになりますが、背面にある突起がフィットして、重さはさほど感じないような作りになっています。発売当時は、Wii U本体から映像を無線で飛ばすことでTVを使わなくてもプレイすることができるという画期的な印象でもありました。日本国内ではもう生産が終了している機種になりますが、Nintendo Switchの成功に繋げた端末とも言われています。
同時期のPlayStation 4やXbox Oneが、極端に言えばパソコンゲームでも同じことができる操作感だったのに対し、Wii以降の任天堂はそのゲーム機でしかできない(パソコンや他社ゲーム機での再現が難しい、または面倒な)操作を追求するようになりました。この試みは成功し、Switchは今でも品薄が続くほどの人気を獲得しています。
上着の下にあることに気づかず踏んでしまったら液晶漏れを起こして、すぐに起動しなくなってしまったそうです。日頃お客様は子育て、お仕事と忙しく来店する事が難しいということで、郵送での修理を承りました。
先ず郵送で修理をする場合電話又はメールにて受付をさせて頂いております。受付の完了後は、当店宛に発送して頂きます。端末の発送時は、精密機器の発送になりますので、発送中に破損しないよう購入時に端末が梱包されている箱に入れて発送することをお勧め致します。捨てちゃってもう無い方は端末をプチプチに包んで、隙間には新聞紙などを入れて梱包して頂くといいでしょう。
そして端末が到着しましたら、即修理作業に移ります。
修理の内容は破損している液晶の交換です。
まずは背面のバッテリーカバーを外してバッテリーも外します。
背面カバー全体が外れました。白い背面カバーの中央付近にあるケーブルは基板につながっているので勢いよく外すとちぎれてしまいます。
右スピーカーケーブルを外します。背面から見たら左ですが、正面から見れば右……なんてことないけど、文章にするとちょっとややこしい。
さらに左スピーカーケーブルも外します。
どんどん外していこうねぇ~。上側のメイン基板と下側のサブ基板をつなぐコードも外します。サブ基板は充電端子などが取り付けられています。
小さな四角い基板は無線通信用モジュールです。3DSや3DS LLでも似たものが搭載されています。背面から見て左上と右下の2個を外します。
だんだん撮影が面倒になってきたのでいくつか飛ばしました。つながっているケーブル類を全て外して基板を取り外せるようになりました。
グレーの液晶保護パーツがネジ止めされているのでこれを外し、ようやく液晶にたどり着きました。
液晶とタッチパネルを取り外せました。液晶の一部に変色が起きているのがわかります。新しい液晶に取り替えてもとに戻していくと……。
無事液晶表示されるようになりました。もちろんタッチパネルを含む操作にも問題ありません。
筆者は今回Wii U GamePadの修理を初めて行いましたが、手順は3DSシリーズとよく似ていると感じました。通信モジュールやスピーカーなどそっくりな(もしかしたら同じ?)パーツがあり、液晶とタッチパネルが別パーツになっているのはSwitchでも同じです。筐体が大きなぶん作業しやすいのは好印象ですね。3DSシリーズの修理で一番厄介な、上画面から下画面につながるケーブルもないですし。
修理完了後は直ぐに発送を行いました。
郵送修理は、修理代金の総額が7,000円以上の場合往復送料を当店で負担しています。遠方で来店が難しい方、日頃忙しく来店する事が難しい方は郵送修理をご検討ください。
スマホスピタル 博多駅前店 店舗情報
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- hakata@smahospital.jp