プレイ中に熱くなってフリーズするNintendo Switch、スマホスピタル博多駅前店で冷却ファン交換すれば直るかも!
2021.01.27 修理速報 Switch メンテナンス , Nintendo Switch
スマホスピタル博多駅前店はiPhone・スマホ修理の専門店で、ゲーム機の修理も承っております。
特にご依頼の多いのがNintendo Switchで、起動しなくなってバッテリー交換、液晶が表示されない、乱れるなどで液晶交換、スティックが効かない、折れたなどでJoy-Conスティック交換などなど多種多様な修理があります。
JR博多駅から徒歩5分、キャナルシティ博多から徒歩3分とアクセスしやすい場所ですので、出勤前に預けて帰宅時に受取り、買い物や映画鑑賞の前に預けて終わってから受取りをされるお客様も多くいらっしゃいます。
お困りの際はお気軽にご相談ください。
今回はNintendo Switch冷却ファン交換をご紹介します。
ゲームプレイ中すぐに熱くなってフリーズしたりする、ということでした。
とりあえず疑われるのは冷却ファンの不具合です。背面から分解していきます。
パカリ。
結構ホコリが溜まっていました。この段階でも冷却ファンにホコリがこびりついているのが確認できます。真ん中の黒い丸が冷却ファンです。
続いて左下のSDカードトレーを外します。これだけ銀パネルの上についているんですよね。
ネジを取って銀パネルを外しました。バッテリーコネクタも外しています。予期せぬ通電でショートするのを防ぎます。
ヒートシンクを外します。グレーの熱伝導グリスの塗ってある部分がCPU、一番熱くなるところで、ヒートシンクを伝って冷却ファンの上まで熱が移動します。そこに風を当てることで熱を逃がすわけですね。しかしファンにホコリが詰まって正常に風が当たらないと熱を逃せず、本体内部に熱がこもって極端に処理が遅くなったり止まってしまいます。
ソフトトレーも外します。
ようやく冷却ファンを取り外せました。写真は上が古いもの、下が交換用のファンです。ホコリを取れれば交換する必要はないのですが、べったりこびりついていてどうしても取れませんでした。
一旦新しいものをつけて簡単に組み上げ、ゲームプレイ中にファンが回転するか、そして正常に排熱できてフリーズしないかを確認しました。
今回はこれで問題がなかったのでネジをしっかり締めて元に戻し、当日中にお返しできました。
Nintendo Switchに新モデルが発売される、という噂がでています。
以前にも噂はありましたがそのとき実際に発売されたのは、バッテリー駆動時間の長くなったマイナーチェンジモデルとSwitch Liteでした。
今回はミニLEDを搭載したSwitch Proが出るとのこと。先に言っておきますが、まだあくまで噂です。念の為。
通常のLEDより小さく区切った複数のLEDを統合して液晶のバックライトに採用したことで、明るさ、明暗差、省エネなどの改善に期待できます。
それだけでは正直Proを冠するほどではないので、おそらく処理能力の向上もあることでしょう。XBOX OneやPS5と比べれば、現行Switchの処理能力はお世辞にも高いとはいえません。それでも去年の夏にはずっと品薄が続いていた――他のハードは普通に買えた――のだから、ゲームハードの人気は処理能力には依存しないことが証明されました。
とはいえ処理能力が高いに越したことはないわけで、最初の発売から考えるとすでに4年経とうとしているわけで、期待する声があがるのも分かります。
個人的には、任天堂には処理能力以外を追求してほしいんですけどね。
Nintendo Laboとか、リングフィットアドベンチャーとか、他社ゲームハードやゲーミングPCが絶対に真似できない、真似しようと思ったら完全新規設計しないといけない、そんなゲーム機を。
いつ出るかもまだわからない新型Switch。それまでに壊れてしまったら買い直すか新型が出るまで待つしかありません。でも新品一式を買うとなると結構大きな出費です。
壊れた部分だけ修理すればもっと安く済むかもしれません。
専門知識・経験豊富なスタッフが皆様のご来店をお待ちしています。
スマホスピタル 博多駅前店 店舗情報
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