2/28(月)は、Rボタンが効かなくなってしまったNew3DSの修理についてです。
地面に落としてしまった後、Rボタンのみ効かなくなってしまったとのこと。
Rボタン付近から落下してしまったのでしょうかね。
修理端末を見る限りでは、外装の破損や変形によるものではなさそうですので、Rボタンの部品を交換してみましょう。
New3DSは他の3DSシリーズと比べると分解した後に組み立てるのが少々面倒な作りになっています。
まず、外装カバーを開けるまえに、SDカード部分を取り外す必要があること。
取り外しは簡単なんですが、構造的にコネクタを付け直すのがちょっと苦戦しますね。
次に外装カバーを開ける際に、LRボタンの他に電源スイッチのケーブルが繋がっていること。
LRボタンが上側に、は下側に電源スイッチのコネクタが繋がっているので、こちらも外すのはともかく、再度組み立てるときに作業スペースが狭く、非常に付けづらい…
まぁ、上側の画面やスピーカーケーブルを交換するのに比べれば、大した苦労ではないのですけどね。
外装カバーを開ければ、後は画像赤丸部分にあるRボタンのケーブルを交換するだけです。
ただし、Rボタンのケーブルは付いていた時と同じように癖を付けて装着してやらないと、外装カバーを装着するときに断線させていまいかねません。
そちらも注意して作業する必要がありますね。
後は元通りに組み立て直して動作確認です。
Rボタンが効くようになっていますので、修理完了ですね。
3DSシリーズのうち、LRボタンの交換は比較的簡単な部類の修理作業となりますが、ちょっと手先が器用な人であれば、ご自身でも交換作業は可能かと思われます。
ただ、外装を外すときや装着する時にケーブルを断線させてしまいやすいかと思いますので、ご自身で交換してみるという方は、その点ご注意して頂き作業して貰えればと思います。
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