PS4のコントローラーも修理可能です。
2022.03.12 修理速報 PS3/4 アナログスティック修理 , PS4
本日は、PS4のコントローラーのアナログスティックの交換についてです。
PS4のコントローラーの中で壊れやすいところの一つですね。
他にも壊れやすい箇所としては、十字キーやABボタンなどがあげられますが、十字キーやボタンに比べるとはんだ付けの技術が必要になってくるので、交換難度は高いです。
交換にあたっては、上記の通りはんだ付けが必要になってくるので、まずはコントローラー内部の基板を取り出す必要がございます。
コントローラーのネジを外して、さて分解と外装カバーを開ける際には外装カバー側にあるケーブルが基板に差さったままの状態なので、勢いよく引っ張って断線させないように注意して開けて行きます。
後は、内部のバッテリーを外して、ネジやコネクタを外せば、基板の取り出しが可能になります。
基板を外すのは簡単なのですが、再度組み立て時には画像赤丸部分のケーブルを小さな穴に通すのがちょっと大変だったり…
基板の取り外し後は、メインとなるアナログスティック部品の交換になります。
アナログスティックの部品は14本の足が基板にはんだで固定されています。
取り付けはまだ良いのですが、取り外すのが古いはんだが溶けづらかったり、はんだ吸収線で中々吸い取れなかったりなどがあって、中々難しいところとなってきます。
まぁ、当店は機材が良いものを使っているので、そこまでは苦労せずに済むのですけどね。
交換が終われば、組み立て直して動作確認です。
なお、動作確認には、スマホのアプリを使用します。
PS4に繋いで、コントローラーの全てのボタンを確認するのに、何かしらのゲームなどを立ち上げてとやるのは手間ですし、何より当店には残念ながら確認用のPS4はございませんので…
ともあれ、全てのボタンやアナログスティックの動作に問題がないようですので、修理完了です。
PS4のコントローラーは、現在非常に品薄状態のようです。
非純正のものや転売屋からの購入といった手もないではないと思いますが、そこにもう一つ修理をするという手もございます。
ただ、アナログスティックの交換などになってくると、作業の手間などから修理費用が若干高額になってしまいますし、他にもボタンの調子が悪いなどになってくると転売屋からでも新しく購入した方が安くなる可能性もございますけどね…
とはいえ、左のアナログスティックだけ調子が悪いなどの修理箇所が単体であれば、新品を購入するよりは安く済ませられます。
金額的には新品より断然安いとまでは言えないので、お勧めしますとまでは言い切れませんが、選択しの一つとしてご検討して頂ければと思います。
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