【Switch】高温がでてしまう症状は冷却ファンの修理で改善いたします!
2022.11.05 修理速報 Switch 冷却ファン交換修理 , Nintendo Switch
今回はSwitchの冷却ファンの修理をご紹介します
こちらのSwitchは電源を入れていると徐々に熱を持ち、
電源が切れてしまうことがあるとのことだったので、
冷却ファンの交換とグリスの塗り直しをしていきます。
さっそく着手していきます!
修理工程
まずは上下、左右、表面とSDカードスロットのところにあるネジを外します。
すると、プラスチックのカバーが外れます。
この時点で、溜まっていたホコリが少し見えますが、
こういったものも次第に不具合の原因になるので、除去しながら進めていきます。
カバー上の各ネジを外したら、
写真左下のSDカードスロットをコネクタから外しておきます。
そして銀のカバーを外すと、バッテリーや基板が見えます。
まずはバッテリーのコネクタを外しておきましょう。
冷却ファンの横にある、銅色の長いヒートシンクを取りたいので、
3か所のネジを外して持ち上げます。
上のスポンジ部分は切れてしまっても問題ないので、
そのまま外します。
下部に見えるピンク色のグリスは手に付くと落ちにくいのであまり触らないよう注意します。
続いて、ゲームカードスロットを外します。
冷却ファンを外すには、ゲームカードスロットの下にある
ネジも回さなければいけないので、こちらから着手します。
ケーブルを折ったり傷つけないよう注意していきます。
冷却ファンはネジが3か所とケーブルが1か所を外すと持ち上げられます。
ここまでが今回必要な分解です。
空いた箇所に新しい冷却ファンをセットしたら、逆の手順で戻していきます。
古いグリスは拭き取っておき(当店では液剤を使って綺麗にします)、
新しいものを適量塗ってヒートシンクを上から固定します。
バッテリーのコネクタを忘れずに接続して、
カバーまで閉じれば修理完了です!
今回はパーツのお取り替えをメインでご紹介しましたが、
途中に少し見られたホコリの詰まりも様々な症状の原因になってしまいます。
長く使っていれば避けられませんが、
当店ではそういったホコリを除去することができる「内部クリーニング」
も修理内容に入れております。
購入からしばらく時間経ってるな…と
思い当たりましたら、ぜひこちらもご検討してみてくださいね!
スマホスピタル 横浜関内店 店舗情報
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