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お家時間も増えゲームをする機会が多くなった方もいるのではないでしょうか！？
本日は子供大人問わず大人気の任天堂スイッチのご相談をいただきました。
ゲームを始めようとスイッチを起動してゲームスタートしたが…

「ゲームカードが読み込めませんでした。
　ゲームカードを差しなおしてください。」

一度、電源を切りゲームカードを差しなおして再度ゲームを起動しましたが、同じ画面が表示されたようです。
スタッフも確認させていただきましたが、エラー画面が表示されゲームが開始できない状態でした…。
これではダウンロードしたゲームでしか遊べないので不便ですよね～。

故障の原因

ゲームカードが読み込めない原因は様々あります。

ゲームカードの故障や劣化

ゲームカードに強い衝撃が加わったりすると故障してしまう場合もあります。
また、ゲームカードは入れ替え時に抜き差しするものなので端子部分が劣化している可能性も考えられます。
故障かな？っと思ったら別のゲームカードも差し込んで試してみましょう。

ゲームカードリーダーの故障

ゲームカードを差し替えても症状が直らない場合はゲームカードリーダーに原因がある可能性が高いです。
ゲームカードの端子部分に接続するピンが折れている、劣化しているなど考えられます。
また、ホコリや塵が溜まると上手く読み込めない場合もあるようです。
もしも、汚れが酷い場合はエアダスターで掃除すると改善できる場合もあります。
エアダスターはパソコンショップや100円ショップでもお手軽に入手できますよ～！

改善できなかった場合

もしも、清掃などしても改善できなかった場合はゲーム機修理が必要になってきます。
そのままにしていても絶対に直ることはありません。
快適なゲームライフを取り戻すためにサクッと修理しましょう。

…っと言っても初めてだとどこにどうすればいいのか、さっぱりですよね～。

任天堂へゲーム機修理依頼

おそらく一番に思いつくのは任天堂へ依頼することでしょうか。
任天堂ではオンラインで修理受付をしています。
もしも補償期間内であれば無料でゲーム機修理できてしまう場合もあります。
ゲーム機修理は基本データが初期化、修理期間が2週間ほどのようです。

スマホスピタル博多駅前店へゲーム機修理依頼

もちろんスマホスピタル博多駅前店でも任天堂スイッチの修理が可能!!!

「データが初期化されてしまうのは困るな~」
「2週間待ってられない」

そんなときはスマホスピタル博多駅前店へお任せください！
大切なデータはそのまま、最短即日修理できるのが強みとなっています。
飛び込みのご依頼でもパーツの在庫があればその場で即日修理できちゃうかも！？
お電話などでご予約されるとスムーズにご依頼が進めますのでオススメ！

ゲーム機修理開始

今回、お預かりしたお客様の任天堂スイッチはゲームカードを入れ替えても改善できなかったので、
ゲームカードリーダーが故障している可能性大です。

動作確認もできましたので分解していきます。
任天堂スイッチはバックパネルを展開してパーツ交換をします。
裏面と上下左右にしっかりとネジ留めされているので外していきます。
大量のネジになるので組み立て時に分かるように整理しながら分解しますよ～！

ネジを外したら下部からバックパネルをそーっと取り外していきます。
バックパネルを外したら基板があるという訳ではなく、次はシールドプレートがあります。

MicroSDカードの抜き挿し口もシールドプレートの外側にあるので取り外さなければなりません。

シールドプレートを取り外すとここでやっと基板とご対面できます。
中身は意外とごちゃごちゃしておらず、シンプルな見た目ですよ～！
写真右側の大きな四角の部分がバッテリー、真ん中が冷却ファンやヒートシンク(放熱/吸熱の役割)、
左上の部分が本日交換するゲームカードリーダーになります。

まずはどの修理でも必ず一番初めにやるべき、バッテリーの接続解除からします。
電源は切っていてもケーブルが繋がっていれば電気は流れています。
電気が流れていると基板がショートをしたりで故障してしまう危険があるので必ず接続は外します。

↓　工具で持ち上げ接続部分を外してあげます。

これで安全にゲーム機修理できますね！
ゲームカードリーダーを取り外すためには上にあるヒートシンクも取り外さないといけません。

留められたネジを外して、ヒートシンクを取り外します。

ここまで進めば後は故障したゲームカードリーダーを取り外すのみ！
ちなみにゲームカードリーダーとイヤホンジャックは一体化しているので、イヤホンを差し込んで音が聴こえないなどの故障も
ゲームカードリーダーと同様のパーツを交換します。

故障したゲームカードを取り出したら、新しいゲームカードを取り付けましょう！
後は分解と逆手順で丁寧に組み立てていきます。
精密機器なので最後まで気を抜かずに進めていきます。

ゲーム機修理完了

組み立て終わりましたので動作確認をします。
写真は撮り忘れていますが無事に読み込めなかったゲームカードも読み込めました。
お客様にデータはそのままなのかもご確認していただきます。

「え！？もう修理終わったのですか！？」っとお客様も驚かれていました。
今回のゲームカードリーダー交換修理は40分と即日修理、さらにデータはそのままで完了しました。
帰宅したらゲームですぐに遊べますね！

ゲーム機でもお困りごとありましたら、お電話やHPなどからお気軽にご相談されてくださいね！