プロコンの左スティックが勝手に動く・・・ドリフト問題の故障を修理しました!
2022.05.30 修理速報 Switch プロコンアナログスティック , Nintendo Switch
今回はNintendoSwitch関連の修理をご紹介します!
修理するのは任天堂純正のプロコンです。
左のスティックが勝手に下に入力されてしまっているようで、まともに使えなくなってしまったと修理をご依頼いただきました!
本体と一緒にお持ちいただいて、スティックの補正機能を使って状態を確認していきました。
この写真では左スティックを上に倒しているのですがカーソルはじわじわと下に動いているという状態です・・・
スティックが勝手に動いてしまったりする故障はジョイコンでかなり多い故障ですが、プロコンのスティックも酷使すると同じ壊れ方をしてしまいますね。
ジョイコンのスティック修理と比べると、プロコンのスティック修理は難易度が高くなり時間も要しますが当店で修理は対応出来ますのでご安心ください。
実際の修理風景のご紹介に移ります。
プロコンを分解すると中はこのようになっていて、スティック部品にはボタンがかぶさっています。
プラスドライバーがあればここまで分解可能ですが、ネジがかなり固くなっている場合があるのでネジ穴を潰してしまわないように慎重に分解します。
修理をするスティック部分は基板にハンダ付けされているので、一般のご家庭でいじったりするのはなかなか難しいと思います。
スティック部品は14本の突起がハンダ付けされていましたが、ハンダをキレイに取り除きます。
ハンダが無くなりスティックを取り出したら基板を清掃して、新しいスティック部品を改めてハンダ付けしていきました。
はんだ付けが終わってこのような形になります。
後残りは組み立てをして動作の点検をしたら完了です。
スティックの修理後は正常に動作する事が確認出来ました!
お客さんにご連絡後お引き取りに来ていただいて、お渡しさせて頂きました。
こんな感じでプロコンのスティックの修理はご対応出来ますので、勝手に動いてしまう等で壊れてしまった時にはスマホスピタルまで修理をご相談頂けたらと思います!
スマホスピタル 札幌大丸店 店舗情報
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