本体に差した左右のジョイコンが充電されない・認識しない故障もファンの修理で直ることがあります!
2022.07.14 修理速報 Switch 冷却ファン交換修理 , Nintendo Switch
今回はNintendoSwitchの修理をご紹介していきます!
本体に差しているジョイコンが充電されなくなっている状態なのを見てもらいたいという事で修理をさせて頂きました。
店舗までお越し頂きまして、まずは実際の故障の症状を確認しました。
確認できたのは以下の症状でした。
・充電器を差しているのにジョイコンには充電マークがつかない(充電されていない)。
・右側のジョイコンは認識されておらず、画面に表示されない。
急にこういう状態になってしまったとの事でした。
この症状が起きている原因としては、いくつかの原因が考えられます。
①本体側のジョイコンの接続部分 →本体スライダーの交換(両側)
②ジョイコン側の接続部分 →ジョイコンのスライダー交換(左右)
③基板にある充電管理をするICチップ →基板修理
④ファンの故障 →ファン修理
このように複数の原因の中から対応する修理が必要となり、それによって修理にかかる費用や時間も変わってきます。
実際にどの修理が必要かというのは修理を進めていく中で詳しく点検して調べていく必要があるので、残念ながら修理前の段階でははっきりと判断は出来ません。
しかし、実は今回修理するSwitchは、遊んでいると高温なって勝手にスリープしてしまうという症状があることもお客様からお伺いしていたので④のファンが原因だろうという目星は付いています。
受付後お預かりして、実際の修理を進めていきました。
今回はファンの交換修理を試していきました。
ジョイコンの充電が出来ない故障なのに何故ファンの修理なのかというと、Switchの基板の設計の関係でファンが作動しなくなるとジョイコンが認識しなくなったり充電出来なくなったりする症状が発生するからです。
特徴としては左右のジョイコンがどちらも充電出来なくなる等、片側だけではなく左右両方で不具合が発生するところがポイントです。
ファンの交換をしたSwitchはどうなったかというと、ジョイコンもちゃんと充電されるように復活しました!
認識されていなかった右側のジョイコンもちゃんと認識されていますね。
結果としてはファンの修理によって今回の故障は解消された形となります。
故障原因が複数あるように端末によって原因が異なってくるので、実際に必用な修理を進めて対応いたします。
もし修理のご依頼などがございましたらスマホスピタルまでご相談頂けたらと思います。
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