本日は、バッテリーをフル充電した状態でも10分と経たずに電源が落ちてしまう3DS LLの修理についてです。
症状をお聞きした時は、バッテリーの劣化によるものかと思ったのですが、実機を確認してみるとバッテリーの膨張により、バッテリーの接触が不良気味になっていたようです。
電源が落ちた後もバッテリーを入れ直したりすれば電源が入ったりもしたので、接触不良が原因ですね。
とはいえ、電池パックが膨張してしまっている状態ですので、無理矢理接触不良だけを改善してもすぐに再発しかねませんし、最悪発火や爆発の恐れもございます。
ここは大人しくバッテリーの交換と参りましょう。
とはいえ、3DSのバッテリーの交換はかなり簡単です。
裏側のバッテリーカバーのネジを2本緩めて、バッテリーカバーの取り外し。
後はバッテリーパックを交換するだけです。
基本的にはこれだけで問題なく動作するようになりますが、本体側やバッテリー側の問題により稀に接触が悪いこともございます。
その場合は、バッテリーにテープなどを貼ってやり厚みをもたせてやることで、接触不良が改善させられることが多いです。
バッテリーを交換したのに電源が落ちるという場合には一度試してみると良いかもしれませんね。
当店では、3DSや2DSだけではなく、初代DSやDS liteなどの修理も承っております。
ただし、初代DSやDS liteなどになってくると良品の中古品を探した方が安く済む場合も多いです。
限定モデルなどの外装をそのままで修理したいなどの要望がない限りは、中古品を探されてみるのも良いかもしれませんね。
スマホスピタル アル・プラザ小松店 店舗情報
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