アナログスティックが効かなくなってしまったswitch liteの修理について
2022.11.03 修理速報 Lite アナログスティック交換修理 , Nintendo Switch Lite
本日は、アナログスティックの操作が効かないswitch liteの修理についてです。
店頭で動作を確認してみると、下には全く動かない状態でした。
よく操作する十字キー側のアナログスティックのため、これではロクに遊ぶことも出来ませんね。
修理自体は、ジョイコンのアナログスティックと同様の部品を用いるので、故障の原因も同じアナログスティックの駆動部にゴミやホコリが入り込むことによって起こります。
症状が軽度であれば、アナログスティックの根元部分をエアダスターなどで掃除してやることで改善することもございます。
とはいえ、基本的には一時的な対処療法でしかないため、早めに部品を交換するか買い換えた方が良いでしょうね。
では、実際の修理工程へと移りましょう。
まずは外装カバーを取り外して、内部の金属プレートの取り外し、バッテリーの接続を解除します。
次はメイン基板又はサブ基盤の取り外しです。
アナログスティックの部品は、基盤の下側に配置されております。
そのため、基盤の取り外しが必須。
十字キー側のアナログスティックであれば、小さいサブ基盤を取り外すだけなので、そこまで時間はかからないのですが、ABXYボタン側のアナログスティックが故障した場合は、メイン基板を取り外す必要があるので、ヒートシンクやゲームカードスロット基盤なども取り外すことになります。
今回は十字キー側のアナログスティックだったので、15分くらいあれば修理出来るところになりますね。
アナログスティックを交換後、設定画面からスティックの補正にて動作確認となります。
交換後は、中心点がズレてしまっていることもございますので、必ず確認するようにしましょう。
当店では、switchやswitch liteの修理部品は一通り揃えておくようにしておりますので、基板側に問題がなければ即日での修理も可能です。ぃて修理するか買い換えるかは修理費用次第になるかとは思いますが、一度ご相談のうえでご検討して頂けましたらと思います。
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