アナログスティックの頭の部分が取れてしまったswitchのジョイコンの修理について
2022.12.03 修理速報 SwitchJoy-Con スティック修理 , Nintendo Switch
本日は、switchのジョイコンのアナログスティックの交換修理についてです。
店頭にお持ち頂いたところ、ジョイコンのアナログスティックの頭の部分が取れてしまった状態でした。
取れてしまった部分を付け直して修理とは流石にいかないので、アナログスティック部品を交換して修理となります。
では、実際の修理対応へと移りましょう。
まずは、ジョイコンの裏側のY字ネジを外して、カバーを開きます。
今回のジョイコンはかなり新しいもののため、そこまで心配する必要はありませんが、経年劣化が進むとSL/SRボタンやジョイコンレール部品のケーブルが切れてしまうことがございます。
この二つのケーブルは、折るようにしてジョイコンのカバーの中に納められているので、曲がったところで癖がついて、そのまま切れてしまうこともございます。
気を付けても切れてしまう時は切れてしまうのですが、DIY修理をされる方はカバーを開いてすぐ見える2つのケーブルは切れやすい旨、頭の片隅にでも残して作業して頂ければと思います。
次は、バッテリーとバッテリーカバーの取り外しです。
バッテリーは軽く粘着テープで固定されております。
取り外しは難しくありませんが、勢いあまってケーブルを断線することの無いよう作業しましょう。
バッテリーカバーが外れたら、アナログスティック部品が見えてくるので、そちらを交換して元通りに組み立て直して、動作確認です。
設定画面からアナログスティックの補正に移れば、ジョイコンの動きを確認出来ます。
交換後は中心点がズレている場合もございますが、同画面から行える補正を行えば簡単に修正が可能です。
中心点がズレたままだと、交換したのに勝手にキャラクターが動くなんてことにもなりかねないので、交換後は必ず確認しておきましょう。
switchのジョイコンは、アナログスティック以外の部分も経年劣化が進むと壊れやすい箇所も多く、アナログスティックの交換修理といえど、他の箇所が壊れてしまう恐れもございます。
とはいえ、ジョイコン自体は比較的安価でもあるので、アナログスティックの交換くらいであれば、最悪買換えを覚悟してDIY修理に挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
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