Switchに充電器を挿すとグラグラ動く状態は危険!
2023.08.09 修理速報 Switch 充電口修理 , Nintendo Switch
人気の任天堂Switchですが非常に修理依頼も多くなっています。
3種類のタイプがあり、それぞれ修理依頼の内容も異なってきます。
アナログスティックの誤作動、動作不良は発売されてから変わらずご依頼いただきます。
しかしその他の故障も増えています。
特に厄介な充電口故障についてになります。
Switch充電口故障
今回の例はかなり稀になりますが一度基板の修理を行っている端末でした。
かなり充電口がグラグラと動いていたのでもしかすると充電口だけでは直らないと思っていました。
充電口のパーツを外して基板の確認をするとパッド部分が剥離している状態でした。
パーツ自体ほとんどくっついていませんでした。
前回の基板修理では2列あるバッドのうち上側のパッドが剥離して修理しているようでしたが、
今回のグラグラとなった状態で下側のパッドまで剥離してしまったようです。
基本的にこのような状態になってしまうと基板の修理が必要になります。
また多くは基板のパッド補修を行いますが、使用の仕方から再発の可能性が高いため
パッドの補修ではなく各パッドに該当するポイントから直接充電口のピンにジャンパー線を飛ばすことで対応します。
充電が出来なくなる原因
- 充電器の抜き挿し
充電器を抜くときに充電器を少し横に動かして抜いていると内部でピンが折れてしまう原因になりやすいです。
なるべく横へ動かさずまっすぐ抜き挿しを行うことが大切です。
それでも何度も抜き挿ししていると少し押し込まれたりを繰り返すのではんだが取れてしまったり、
ピンが折れたりしてしまうということもあります。
本来そのようなことは少ないですが、Switchに関しては多いようです。
- 充電器自体の故障
充電器は使えていても故障している場合があります。
それが充電器自体の挿し込み口側にもピンがあります。
そこが曲がっていたり、折れていたりする場合があります。
その状態は使用していると本体側の充電口が故障してしまう原因にもなります。
充電口の故障修理を行った際は一度充電器側の確認をしてみることをおすすめします。
- 充電器を挿したままプレイ
ついやってしまいがちが行動ですが無意識に引っ張ったりしていると壊れてしまう場合があります。
できるだけ充電中のプレイは控えることをおすすめします。
- 落下や衝撃
衝撃でのはんだクラックや充電口自体の変形などがあります。
また落下は本体の変形にも繋がります。
変形して湾曲してしまうと、起動しなくなってしまう可能性が高くなります。
充電が出来なくなってしまう原因としてはこのようなことなどが考えられます。
基板故障も対応!
充電ができない症状に見えて内部のIC故障の場合もあります。
またエラーコードがでてしまったりというのもほぼ基板上のIC故障になります。
人気のSwitchですが基板故障となると修理料金もその分かかってきてしまいます。
任天堂ではオンラインバックアップサービスを提供しています。
一部ゲームタイトルを除いてほぼバックアップ可能です。
こちらの利用をおすすめします。
また有償保証のワイドケアというサービスも行っているようです。
練馬でSwitchの修理はスマホスピタルへご相談ください。
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