熱くなって勝手にスリープ状態に!? Nintendo Switch の冷却ファン交換修理。
2024.03.08 修理速報 Switch 冷却ファン交換修理 , Nintendo Switch
今回修理にお持ち込みいただいたのは、発売からしばらく経った現在でも大人気のゲーム機Nintendo Switch です。
起動してしばらくゲームをしていると、勝手にスリープ状態になってしまう、とのことでお持ち込み頂きました。
その際に「本体が高温になりすぎたためスリープします」という表示が出るとのこと。
Nintendo Switch などのゲーム機では、高負荷のゲームを遊んでいると大きな熱が発生します。
その熱を覚ますためにファンなどの冷却機構が備わっているのですが、そういった部分が正常に動作していないとこういった症状が起こりがちです。
今回のswitchもどうやら冷却ファンが回転していないようです。
それでは早速修理を開始しましょう。
今回の修理は、Nintendo Switch の冷却ファン交換です。
スイッチの分解は背面側から。
背面パネルや内部のプレートはネジで固定されています。
プラスドライバーだけでなくY字のドライバーも必要になるため、自分で修理にチャレンジする方は忘れないように準備しましょう。
2つのプレートが取り外せたら、バッテリーや基盤・その他様々なパーツが見えてきます。
この段階まで分解できたら、まずはバッテリーのコネクターを基盤から抜き取りましょう。
バッテリーが繋がったままだと、思わぬ通電で故障してしまうことがあります。
次は今回交換していく冷却ファンの取り外し。
ファンの上にはヒートパイプやソフトトレー基盤が付いていますので、先にそちらを取り外してしまいましょう。
冷却ファンが取り外せたら、新しいファンを取り付けて動作確認です。
しっかりと回転していることが確認できればOK。
分解した部分を逆の手順で戻していきましょう。
黒いバックパネルまでしっかりと取り付け直せば修理完了です。
SO
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