ホーム画面でカーソルが荒ぶる⁉︎Nintendo Switch lite のアナログスティック交換修理。
2024.03.26 修理速報 Lite アナログスティック交換修理 , Nintendo Switch Lite
今回修理にお持ち込みいただいたのは、Nintendo Switch lite です。
持ち運びに特化したNintendo Switchで、コントローラーが本体と一体になっているのが特徴です。
テレビ出力もできませんので、分類上は携帯機となります。
そんなスイッチライト、今回はホーム画面で勝手にカーソルが動くというお悩みでお持ち込みいただきました。
こういった症状はスイッチ・スイッチライト共に非常に多く、ほとんどはアナログスティックの故障が原因です。
通称「ドリフト現象」と呼ばれています。
アナログスティックの故障であれば、スティック自体を交換すれば症状は改善されます。
それでは早速修理開始です。
スイッチライトは背面がわかりやすくネジどめされているため、そこから分解を始めます。
背面と側面、合計8本のネジを外し、背面パネルを取り外します。
その下のパネルもねじ止めですので、同様に外していきます。
そうすると基盤など様々なパーツが見えてきます。
今回交換するのは左スティック。
背面側から分解しているので、本体右側に位置しているサブ基盤を取り外す必要があります。
接続されているコネクターやネジを全て取り外し、サブ基盤を持ち上げるとその下にお目当てのアナログスティックが。
こちらを取り外して新しいものに交換していきます。
スティックを交換し終えたら、あとは元通りに組み立てていくだけ。
ネジを間違った位置に取り付けてしまわないように注意して組み立てましょう。
最後まで組み立てたら、しっかりと動作確認を行います。
動作確認でスティクが正常に動いていることが確認できれば修理完了です。
SO
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