【任天堂スイッチ】ゲームソフトを読み込まなくなった!?
2024.05.10 修理速報 ゲームソフトトレー交換 , Nintendo Switch
ゲームソフトを読み込まなくなった任天堂スイッチ
今回、ご紹介するゲーム機修理速報
『ゲームソフトを読み込まなくなった任天堂スイッチ』
お客様からご相談を受け、スマホスピタル博多駅前店で原因を調査しました。
目次
その原因とは!?
ゲームソフトを読み込まない原因は主に「ゲームソフト」側か、
「ソフトトレー」本体側のどちらかになります。
それでは原因を調査していきます。
店舗にある正常に動作するゲームソフトをお預かりしたスイッチに挿し込み、
読み込むか確認します。
結果…ゲームソフトを読み込みませんでした。
他のスイッチでは正常に読み込むので、本体側に問題がありそうです。
お客様のゲームソフトも他のスイッチでは正常に動作したので、
ゲームソフトトレー交換で改善できる可能性が高いです。
ゲーム機修理開始
それでは、お預かりしたスイッチのゲームソフトトレー交換をしていきます。
Joy-Conを取り外し、電源はOFFにします。
背面から開ける
次に背面のバックパネルを開けていきます。
上下左右とMicroSDカード挿入口付近にネジが留められているので外します。
ネジは長さも異なるので組み立て時に分かるよう整理しながら分解します。
バックパネルを開けると、銀色のシールドプレートがあります。
上にはMicroSDカードが付いているのでネジ、コネクターを外します。
続いてシールドプレートもネジを外せば取り外せます。
電気の流れを遮断
これでやっと基板が見えました。
基板まで辿り着いたら、バッテリーの接続を解除します。
電源を切っていても、電気はバッテリーから流れているので、
感電やパーツの故障にも繋がるからです。
バッテリーの下部分からコネクターが伸びているので取り外します。
ヒートシンクの取り外し
次にヒートシンクを取り外します。
ヒートシンクとは「放熱器」とも呼ばれており、
CPUや基板が熱くならないようにする役割があります。
まずはネジを外し、ヒートシンクを外していきます。
ゲームカードリーダー取り外し
ここでやっとゲームカードリーダーを外していきます。
まずはコネクターを外していきます。
次にネジを外し、持ち上げ、取り外します。
余談ですが、任天堂スイッチのゲームカードリーダーと
イヤホンジャックは一体化しております。
もしも、イヤホンジャックに繋げても音が聴こえないなどの故障も
同じパーツを交換することになります。
組み立て・動作確認
新しいゲームカードリーダーを取り付けます。
取り付けが終わったら分解と逆手順で組み立てていきます。
最後に動作確認をします。
もちろんゲームソフトを読み込むようになりました!
これで今回のゲーム機修理は完了です。
スマホスピタル博多駅前店
「スイッチのゲームソフトトレー交換」の様子をご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか?
スマホスピタル博多駅前店では基本、最短即日修理、
大事なデータはそのままでお返ししております。
通常、公式のゲーム機修理では工場に発送、修理、返送で
約2週間ほど時間が掛かるようです。
「すぐにゲームの続きで遊びたいのに~」
そんなときはお役に立てるかと思います!
まずはお気軽にお電話、公式LINEメッセージなどからご相談下さい!
専門スタッフがご対応していきます!!!
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スマホスピタル 博多駅前店 店舗情報
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