SwitchLite アナログスティック交換
2025.06.14 修理速報 Lite アナログスティック交換修理 , Nintendo Switch Lite
今回の修理はSwitchLiteのアナログスティック交換になります。
ドリフトや暴走といった名前で呼ばれるこの現象ですが
スティックの動きを感知する部分の摩耗によって認識がおかしくなり
起こるとされています。Switchは左右に1つずつアナログスティックがあり、
更に十字キーもあるのでそれらのどれが壊れても同じ症状として
出てくるのでまずはおかしいパーツを見極めるところからはじまります。
見極め方として設定の中にあるコントローラーとセンサーという
部分を開きます。項目としては下の方にあるものになります。
その中でスティックの補正という項目を選び後は左右それぞれ押し倒して
画面の反応を見ます。正常であれば機敏に点が動きますが異常があれば勝手動いたり
倒しても反応しなかったりと挙動がおかしくでます。
十字キーについてはスティックの補正の更に下にある入力デバイスの動作チェックを
押してボタンの動作チェックを選びます。そうすると一部のボタンを除く
ボタンを押すと画面に表示されるので正しく入力できているかの確認をします。
この辺りを確認してどのパーツが悪いか確認できたら
いよいよそのパーツを交換していきます。
今回の場合上記の確認によって赤い方が悪いということが分かりました。
まずは背面と端末上下にあるネジをそれぞれ外していきます。
その後は端末の下にある左右の隙間から開けていきます。
その際SDカードやソフトが邪魔になってしまいますので
予め外しておきます。
開け終わりますとこんな感じになります。
パーツの配置上見えている基板を外す必要がありますので
外す準備をします。まずショートを防ぐためバッテリーのコネクターを外しますが
SwitchLiteの場合ケーブルの下にありますので先にケーブルを外してからコネクターを
外していきます。その後端末真ん中ぐらいにある排熱用のパーツやゲームを入れるところなど
基板を留めているパーツのネジを外していきます。
また同様に液晶や冷却ファンなど基板につながっているケーブルやアンテナ線も外していきます。
必要なパーツを外したら基板を持ち上げ外していきます。
ようやくパーツが見えてきますので後は留めているネジを外し
交換したら完了となります。
配置の関係もあってはずさなければならないものが多いので戻す際
しっかり戻さないと動かないものもありますので油断せず戻していく必要があります。
当店ではSwitchLiteのアナログスティック交換をはじめ様々なゲーム端末の修理を
受け付けておりますのでお困りの際はぜひとも当店よろしくお願いいたします。
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